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フェリックス・メンデルスゾーン
- 弦楽のための12曲のシンフォニア MWV.N 1-12(1821-1823)
- ピアノと弦楽のための協奏曲 イ短調 MWV.O 2(1822年)
- 交響曲第1番 ハ短調 Op.11 (自筆譜には『交響曲第13番』と表記)MWV.N 13 (1824年)
- 『夏の夜の夢』序曲 “Ein Sommernachtstraum”Op.21(1826年)
- ピアノ協奏曲第1番 ト短調 Op.25、MWV.O 7(1831年)
- 交響曲第2番 変ロ長調「賛歌」 Op.52 MWV.N 15(1840年)
- 交響曲第3番 イ短調「スコットランド」 Op.56、MWV.N 16(1842年)
- 交響曲第4番 イ長調「イタリア」 Op.90、MWV.N 17(1833年)
- 交響曲第5番 ニ短調「宗教改革」 Op.107、MWV.N 18(1830年)
- 序曲「フィンガルの洞窟(ヘブリディーズ諸島)」 “Die Fingals-hohle”Op.26(1830年、改訂1832年)
- ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64、MWV.O 14(1844年):いわゆる3大協奏曲の1つ。
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
穏やかな情緒とバランスのとれた形式、そして何より美しい旋律で、メンデルスゾーンのみならずドイツ・ロマン派音楽を代表する名作であり、本作品は、ベートーヴェンの作品61、ブラームスの作品77と並んで、3大ヴァイオリン協奏曲と称される。メンデルスゾーンが作曲した協奏曲諸作をも知名度においてはるかに凌駕しており、単に「メンデルスゾーンのコンチェルト(協奏曲)」と呼んで、他の協奏曲を指すことはほとんどないため、音楽愛好家はこれを短縮した、『メン・コン』の愛称で本作品を呼び習わしている。