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モーリス・ラヴェル
- グロテスクなセレナード(Serenade grotesque, 1893年頃):自筆譜では単に「セレナード」という題である。
- 古風なメヌエット(Menuet antique, 1895年)
- 亡き王女のためのパヴァーヌ(Pavane pour une infante defunte, 1899年)
- 水の戯れ(Jeux D’Eau, 1901年)
- ソナチネ(Sonatine, 1903年〜1905年)
- 鏡(組曲)(Miroirs, 1904年〜1905年)
- 夜のガスパール(Gaspard de la Nuit,1908年)
- マ・メール・ロワ(組曲)(Ma Mere l'Oye,1908年〜1910年)
- ハイドンの名によるメヌエット(Menuet sur le nom d'HAYDN, 1909年)
- 高雅で感傷的なワルツ(Valses nobles et sentimentales, 1911年)
- 前奏曲 イ短調(Prelude, 1913年)
- クープランの墓(Le Tombeau de Couperin, 1914年〜1917年)
- パレード(Le parade, 1896年)
- ピアノ協奏曲ト長調(Concerto pour piano et orchestre, sol majeur)
- 左手のためのピアノ協奏曲(Concerto pour la main gauche):第一次世界大戦で右手を失ったピアニスト、パウル・ウィトゲンシュタイン(哲学者として知られるウィトゲンシュタインの兄)の依頼によるもの。ジャズの影響が色濃い。
- スペイン狂詩曲(Rapsodie espagnole,1907年)
- マ・メール・ロワ(組曲:ピアノ曲からの編曲、1912年)
- クープランの墓(組曲:ピアノ曲からの抜粋編曲、1919年)
- 亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ曲からの編曲、1910年)
- 古風なメヌエット(ピアノ曲からの編曲、1928年)
- 『シェエラザード』序曲(Ouverture 'Sheherazade')
- スペインの時計(L'heure espagnole):1幕のオペラ。時計屋の女房に言い寄る男たちをコミカルに扱った歌劇。
- ボレロ(Bolero, 1928年)
- ダフニスとクロエ(Daphnis et Chloe, 1909年-1912年):全曲版、および全曲版から抜粋した第1組曲、第2組曲がある
- ラ・ヴァルス(La Valse, Poeme choreographique, 1919年-1920年)
- マ・メール・ロワ(全曲版):ジャック・ルーシェの依頼によるバレエのための編曲。組曲版とは順番が違い、前奏曲と間奏曲が付加され、全体が続けて演奏される。1912年に初演。
- 弦楽四重奏曲ヘ長調
- 序奏とアレグロ(Introduction et allegro)
- ピアノ三重奏曲イ短調
- 演奏会用狂詩曲『ツィガーヌ』(Tzigane)
- 展覧会の絵(Tableaux d'une exposition; ムソルグスキーのピアノ曲を管弦楽編曲)
- 夜想曲(ドビュッシーのオーケストラと女声合唱のための曲を2台のピアノのために編曲[12][13]。)
- 牧神の午後への前奏曲(ドビュッシーのオーケストラ作品を2台のピアノ用に1910年に編曲[13]。)
ダフニスとクロエ
『ダフニスとクロエ』(Daphnis et Chloe)は、モーリス・ラヴェルが作曲したバレエ音楽および、それを基にした同名の管弦楽組曲。バレエ音楽は、ロンゴスの『ダフニスとクロエ』をもとにした全3場から成る作品で、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)により1912年にパリのシャトレ座にて初演された。組曲は、ラヴェル自身がバレエ音楽から一部分を抜粋したものであり、第1組曲(1911年初演)と第2組曲(1913年初演)が作られた。