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ジャン・シベリウス
ジャン・シベリウス(Jean Sibelius 発音(ヘルプ / リンク), 1865年12月8日 - 1957年9月20日)は、フィンランドの作曲家である。スウェーデン系であり、出生時の洗礼名はヨハン・ユリウス・クリスチャン(Johan Julius Christian)。家族からはヤンネ(Janne)と呼ばれていたが、貿易商であった叔父がフランス語風にジャンと自称した名前を学生時代にシベリウスは譲り受けた。クッレルヴォ交響曲を除いて、7曲の交響曲が1900年から1924年の間に作られている。初期(第1番、第2番)は当時の流行に沿ってチャイコフスキーやワーグナーの影響の下、大規模で後期ロマン派的な傾向を持つ作品が多いが、中・後期(第3番以降)には古典派や印象派の様式を取り入れ、より内省的で簡潔なスタイルへと移行した。
交響曲第2番作品43が一般には人気があるが、交響曲第6番は完成度が高く充実しており、交響曲第4番と交響曲第7番は評価が高い。また、交響曲第5番作品82は、作曲者の生誕50周年を記念して作曲された荘重なもの。(Wikipedia)。
- クレルヴォ交響曲 ホ短調 op.7
- 交響曲第1番 ホ短調 op.39
- 交響曲第2番 ニ長調 op.43
- 交響曲第3番 ハ長調 op.52
- 交響曲第4番 イ短調 op.63
- 交響曲第5番 変ホ長調 op.82
- 交響曲第6番 ニ短調 op.104
- 交響曲第7番 ハ長調 op.105:13年7月6日新大SO@新潟リュートピア
- 交響詩『エン・サガ』 op.9
- レンミンカイネン組曲(4つの伝説曲) op.22
- 交響詩『フィンランディア』 op.26
- 交響幻想曲『ポホヨラの娘』 op.49
- 交響詩『夜の騎行と日の出』 op.55
- 交響詩『吟遊詩人』 op.64
- 交響詩『ルオンノタル』 op.70 ※ソプラノ独唱付き
- 交響詩『大洋の女神(波の娘)』 op.73
- 交響詩『タピオラ』 op.112
交響曲第7番 ハ長調 op.105
シベリウスの交響曲第7番ハ長調 作品105は、1924年に完成された。作曲開始は、交響曲第6番とほぼ同じ頃(1910年代)とされている。 1924年3月25日、ストックホルムの楽友協会コンサートで、作曲者自身の指揮で初演された。初演時は『交響的幻想曲』と名付けられており、交響曲として番号が与えられたのは翌年の出版時である。(Wikipedia)