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秋田

日東道が部分開通、近いぞ!三方を1000m級の山に囲まれ、残る一方を日本海に開いた秋田県は、自然の境界と行政区画がほぼ一致する地形でその4分の3近くを山地が占めている。

岩手県と接する東方:東北地方の脊梁をなす奥羽山脈の連なりが県境をなし、隆起した造山型の真昼山地などが峻険な渓谷をつくりだしている。また、八幡平・秋田駒ヶ岳、それに森吉山・栗駒山など、那須火山帯に属する火山群は、重なり合った山岳地帯を形成し、豊富な温泉源や火山現象をもつ日本有数の火山景勝地を展開させている。

青森県に接する北方の県境:白神山地が連なり、藤里駒ヶ岳・白地山などの古い火山と、田代岳などの新しい火山が混じりあい、それぞれ独特の景観と植生をもっている。

山形県および一部宮城県に接する南方の県境:*丁山地*・神室山地が連なり、虎毛山系などとともに険阻な地形を見せている。これに鳥海火山帯の主峰である鳥海山が加わり、新旧火山が連立するさまは、このエリア独特の山岳美を繰り広げている。

出羽山地・大平山地

秋田県中央部には、奥羽山脈の西端に白神山地と丁山地に挟まれた形で出羽山地が走り、その南部には笹森丘陵が連なっている。標高の低いこの2つの丘陵性の山地に、海面より隆起した大平山地が直角方向に重なり、侵食された数多くの沢筋を抱く複雑な地形を作りだしている。

白神山地・十和田湖外輪山

青森県に接する北方の県境には白神山地が連なり、藤里駒ヶ岳や白地山などの古い火山と、田代岳などの新しい火山が混じりあい、夫々独特の景観と植生をもっている。

八幡平・秋田駒ヶ岳周辺

岩手県と接する東方は、八幡平や秋田駒ヶ岳、それに森吉山、栗駒山など、那須火山帯に属する火山群は、重なり合った山岳地帯を形成し、豊富な温泉源や火山現象をもつ日本有数の火山景勝地を展開させている。

和賀・朝日山地

岩手県境、奥羽脊梁山脈の真昼山地に属し、秋田駒ヶ岳の南に位置する。

焼石・栗駒・神室山地

出羽山地南部:丁山地・鳥海山



Last modified: Wed, 18 Dec 2019 19:22:06 +0900
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