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神奈川

地形はかなり複雑で、山地・丘陵の広い西部地域と、丘陵性の東部地域、低平な中央地域に大別される。

西部地域は、丹沢山地、箱根火山、大磯丘陵、足柄平野、秦野盆地からなっている。丹沢山地は、県内最高峰の蛭ヶ岳(1673m)を中心に、その東に丹沢山、南東に塔ノ岳、西に檜洞丸が連なり、東端にすこし離れて大山がそびえる。これらは標高600m以上は急峻で、山地の本体をなしている。その周りには、南に足柄山地、東に中津山地、北に道志山地があり、ともに標高400〜500mの低山性山地である。丹沢山地は、地質時代の第三紀の丹沢造山運動によってできた褶曲山地で、幾筋もの断層がみられ、東部には階段断層が発達している。これらの断層沿いに中川、鶴巻、七沢、広沢寺などの温泉が湧出している。

箱根火山は、日本の代表的な三重式火山で、新旧二重の外輪山と神山(1438m)、駒ヶ岳(1327m)など七つの中央火口丘、火口原湖の芦ノ湖、火口瀬の早川などのほかに、火山性の温泉も多い。

丹沢

丹沢山地:東西約40km、南北約20kmに及び、神奈川県の面積の約6分の1を占める。秩父山地等と合わせて関東山地とも呼ばれる。

箱根

県央

県北

鎌倉

三浦半島

湘南



Last modified: Wed, 18 Dec 2019 19:32:00 +0900
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