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三重

三重県は、東西に狭く南北に長い形をしている。そのため気候などの自然環境に差異がある。北部鈴鹿では冬季にかなりの積雪があり、台高山地は日本一の多雨地帯で、南部の熊野は本州で最も温暖な地となっている。また、地質や植物も多様であるため、これらの要素が組み合わさり、夫々の山地を特徴づけている。山渓「三重県の山」では、8つの山域に分割して紹介されている。

鈴鹿の山

鈴鹿山脈の北限ラインは関ヶ原とされるが、三重の山に限れば烏帽子岳(865.1m)、三国岳(894m)が北端となる。南限ライン加大越にとれば、南端の山は旗山あたりになる。南北に長い三重県の1/3を占める山域である。御在所岳(1209.8m)、藤原岳(1140m)といった著名な山を擁し、都市圏にも近いため、三重県下では登山者が多いようだ。

養老山地・布引の山

室生の山

高見山地

台高山脈・大谷杉

紀勢・度合の山

東紀州の山



Last modified: Wed, 18 Dec 2019 19:09:12 +0900
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