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三重
三重県は、東西に狭く南北に長い形をしている。そのため気候などの自然環境に差異がある。北部鈴鹿では冬季にかなりの積雪があり、台高山地は日本一の多雨地帯で、南部の熊野は本州で最も温暖な地となっている。また、地質や植物も多様であるため、これらの要素が組み合わさり、夫々の山地を特徴づけている。山渓「三重県の山」では、8つの山域に分割して紹介されている。
鈴鹿の山
鈴鹿山脈の北限ラインは関ヶ原とされるが、三重の山に限れば烏帽子岳(865.1m)、三国岳(894m)が北端となる。南限ライン加大越にとれば、南端の山は旗山あたりになる。南北に長い三重県の1/3を占める山域である。御在所岳(1209.8m)、藤原岳(1140m)といった著名な山を擁し、都市圏にも近いため、三重県下では登山者が多いようだ。- 御在所岳(1209.8m):17年4月29日-5月1日、ツツジと紅葉、展望の尾根から鈴鹿主峰に登る☆☆
- 藤原岳(1140m):17年4月29日-5月1日、花とカレンフェルトの名山を縦走するロングコース☆☆
- 烏帽子岳(865.1m):古田から信仰と伝説の残る三重県最北の山☆
- 三国岳(894m):鞍掛峠から雑木林の稜線歩きを楽しむ☆
- 御池岳(1247m):ドリーネが点在する鈴鹿最高峰の山上台地☆
- 竜ヶ岳(1099.6m):一面のササの海と山頂からの大展望を楽しむ☆
- 福王山(598m):千年の歴史を誇る神社神域を歩く☆
- 三池岳(971.8m):苔むす古道から歴史の峠と伝説の池を訪ねる☆
- 釈迦ガ岳(1092.2m):中尾根新道からアルペン的展望を楽しむ☆☆
- 国見岳(1170m):朝明渓谷から湧水広場と奇岩の山を周回☆☆
- 鎌ガ岳(1161m):静かな花の尾根から鋭鋒を目指すロングコース☆☆
- 雲母峠きららみね(984.4m):稲森谷から雲母峰縦走路を歩き山頂☆
- 入道ガ岳(906.1m):天孫降臨伝説の盤座からアセビと展望の頂へ☆☆
- 宮指路岳くしろだけ(946m):荒々しい犬返しの険から岩峰の展望台を巡る☆☆
- 仙ガ岳(961m):秀麗な双耳峰、ピークの連続する南尾根を登る☆☆
- 野登山(851.6m):小岐渓谷を基点に自然と古刹を訪ねる☆☆
- 鬼ヶ牙(488m)・臼杵岳(697m):鈴鹿南部の岩峰「鬼ヶ牙」から臼杵岳への周回臼杵岳☆☆
- 高畑山(773.3m)・溝干山(770m):鈴鹿峠を基点に鈴鹿南部の稜線を歩く☆
- 油日岳(693m):アップダウンの連続するスリルあるコース☆☆