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ジョン・ヴォイト

ジョン・ヴォイト(Jon Voight, 本名: Jonathan Vincent Voight, 1938年12月29日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。ニューヨーク州ヨンカーズ出身。ドイツ系アメリカ人とオランダ系アメリカ人の血を引く。身長191cm。(以下は、タイトル、日本語題名、製作年、役名)
  1. 真夜中のカーボーイ Midnight Cowboy (1969) ジョー
  2. 脱出 Deliverance (1972) エド・ジェントリー
  3. 帰郷 Coming Home (1978) ルーク
  4. 暴走機関車 Runaway Train (1985) マニー
  5. ミッション:インポッシブル Mission: Impossible (1996) ジム・フェルプス
  6. アナコンダ Anaconda (1997) サローン
  7. Uターン U Turn (1997) 盲目の男
  8. パール・ハーバー Pearl Harbor (2001) ルーズベルト大統領
  9. トゥームレイダー Lara Croft: Tomb Raider (2001) クロフト卿
  10. ALI アリ Ali (2001) ハワード・コーセル
  11. ナショナル・トレジャー National Treasure (2004) パトリック
  12. クライシス・オブ・アメリカ The Manchurian Candidate (2004) ジョーダン
  13. ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 National Treasure: Book Of Secrets (2007) パトリック

真夜中のカーボーイ Midnight Cowboy (1969)


Source:Wikipedia 2021/1/7, 2023/6/5

Directed by John Schlesinger
Produced by Jerome Hellman
Screenplay by Waldo Salt
Based on Midnight Cowboy by James Leo Herlihy
Starring: Dustin Hoffman, Jon Voight
Music by John Barry
Cinematography: Adam Holender
Edited by Hugh A. Robertson
Production companies: Jerome Hellman Productions, Mist Entertainment
Distributed by United Artists
Release date: May 25, 1969
Running time: 113 minutes
Country: United States
Language: English
Budget: $3.2 million
Box office: $44.8 million

ジェームズ・レオ・ハーリヒーの同名小説をウォルド・ソルトが脚色。主演はジョン・ヴォイト、ダスティン・ホフマン。第42回アカデミー賞 作品賞受賞作品。また、1994年にアメリカ議会図書館がアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録した作品の1つでもある。(Wikipedia)

ふんだんに取り入れられた60年代末のアメリカの風俗描写の中、夢はあれどもそれをどう実現していくかが判らないまま、日々に押し流されていく孤独な男たちを、イギリスからやって来たJ・シュレシンジャーが活写したアメリカン・ニュー・シネマの傑作。そしてジョー、ラッツォそのものといったヴォイト、ホフマンの存在感の凄さ(オスカーは逃したものの、二人そろってアカデミー主演男優賞にノミネートされている)。その題材と描写から、成人映画扱いのXレイトとなるが、アカデミー賞(作品・監督・脚色)を受けた後、レイティングは撤回された。ニルソンの主題歌『噂の男』と、J・バリーの切ないメイン・テーマも秀逸。(allcinema)

「ダーリング」「遥か群衆を離れて」のジョン・シュレシンジャー監督による異色作品。虚飾の大都会ニューヨークの混沌から、必死に浮かび上がろうとする2人の若者の物語。ジェームズ・レオ・ハーリヒーの作品を、ウォルド・ソルトが脚色した。撮影はコマーシャル出身のアダム・ホレンダー、音楽はジョン・バリー、編集はヒュー・A・ロバートソンが担当。製作にはジェローム・ヘルマンが当たっている。出演は「卒業」でスターとなったダスティン・ホフマン、舞台出身のジョン・ヴォイト。共演はベテランのシルヴィア・マイルズ、ブロードウェイ女優ブレンダ・ヴァッカロ、「ニューヨーク泥棒結社」のジョン・マクギバー、バーナード・ヒューズなど。(KINENOTE)

脱出 Deliverance (1972)


Source:Wipipedia 2015/8/2

監督:ジョン・ブアマン
脚本:ジェームズ・ディッキー
原作:ジェームズ・ディッキー
製作:ジョン・ブアマン
出演者:ジョン・ヴォイト、バート・レイノルズ
音楽:
撮影:ヴィルモス・ジグモンド、ビル・バトラー
編集:トム・プリーストリー
配給:ワーナー・ブラザーズ
公開: 1972年7月30日(米)、1972年10月14日(日)
上映時間:109分

『脱出』(Deliverance)は、1972年公開のアメリカ合衆国のサスペンス・アドベンチャー映画。ジェームズ・ディッキーが自身の原作をもとに脚色、後に『エクソシスト2』『エクスカリバー』などでカルト的な人気を博すジョン・ブアマンが監督を担当。また、撮影はヴィルモス・ジグモンド、主演がジョン・ヴォイトと、後にアカデミー賞を受賞する人物が本作に関わっている。サバイバルを主題としたサスペンスストーリーである。第45回アカデミー賞においては3部門にノミネートされたが、『ゴッドファーザー』『キャバレー』という強豪の存在のために受賞はならなかった。(Wikipedia)

ダム建設によって消えてしまう前に川下りをしようと、奥深い渓谷へやって来た4人の男たち。だが、地元民との些細なトラブルが、彼らのレジャーを“死のゲーム”へと変えてしまった……。J・ディッキーが自身の原作を脚色、異才ブアマンが奇妙な迫力で描きあげた傑作サスペンス。山に住む精薄児のバンジョーと、R・コックス(強烈な印象を残すN・ビーティと共に本作が映画デビュー)のギターによるセッション“デュエリング・バンジョー”のインパクト、そしてそれが都会人と地元民との融合を意味するものではなかったという恐怖、文明と自然の相克、アメリカとそこに生きる人々の深部に潜む暴力など、様々な寓意とアクションを満載した作品。激流をカヌーで下るシーンを始め、大自然の描写も圧倒的。大自然の中で抗う都会人という図式だけを真似た亜流作品も多数出したが、どれも表面をなぞっただけの凡作ぞろいだった。(allcinema)

自分の男らしさを試すためにすすんで危険に挑んだ4人の男たちが、その危険がもたらした予想外の事態に狼狽し、逆に人間の弱さや卑屈さを醜く露呈していく姿を描く。製作・監督はジョン・ブアマン、原作・脚本は詩人ジェームズ・ディッキー、撮影はヴィルモス・ジグモンド、編集はトム・プリーストリーが各々担当。出演はジョン・ヴォイト、バート・レイノルズ、ネッド・ビーティ、ロニー・コックス、ビル・マッキニー、ハーバード・カワード、原作者のジェームズ・ディッキー、エド・ラミー、ビリー・リーディンなど。(KINENOTE)

外部リンク(2015/8/2):

暴走機関車 Runaway Train (1985)


Source:Wipipedia 2015/8/2


Source:KINENOTE 2015/8/2

監督:アンドレイ・コンチャロフスキー
脚本:ジョルジェ・ミリチェヴィク、ポール・ジンデル、エドワード・バンカー
原案:黒澤明、菊島隆三、小國英雄(ノンクレジット)
製作:ヨーラン・グローバス、メナハム・ゴーラン
製作総指揮:ロバート・A・ゴールドストーン、ヘンリー・T・ウェインスタイン、ロバート・ホイットモア
出演者:ジョン・ヴォイト、エリック・ロバーツ
音楽:トレヴァー・ジョーンズ
撮影:アラン・ヒューム
編集:ヘンリー・リチャードソン
配給: The Cannon Group(米)、松竹富士CIC(日)
公開:1985年12月6日(米)、1986年6月7日(日)
上映時間:111分

『暴走機関車』(ぼうそうきかんしゃ、原題: Runaway Train)は、1985年公開のパニック映画。黒澤明、菊島隆三、小國英雄(ノンクレジット)が書いた脚本を基にしている。ジョン・ヴォイトとエリック・ロバーツがそれぞれアカデミー賞にノミネートされた。機関車は、1両目がアラスカ鉄道所有のGP40-2(3010号)で2両目が旧式のキャブ・ユニットと称する形態のディーゼル機関車のF7A(1500号)。3、4両目の機関車がGP7Lr(それぞれ1801号、1810号・出演に際してショートフードをオリジナルの高さに戻してある)の4重連。(Wikipedia)

第二次大戦から朝鮮戦争にかけて活躍したダグラス・マッカーサー元帥の半生を描いたドラマ。連合軍司令、GHQの最高責任者、赤狩りの推進を経て、朝鮮戦争で解任されるまでを描く。G・ペックが本物そっくりに熱演を見せてくれるが、TVムービー的な造りで作品に今一つコクが感じられない。J・ゴールドスミスのマーチは勇壮で申し分なし。(allcinema)

巨匠・黒澤明が書いた脚本をもとに「マリアの恋人」のA・コンチャロフスキーが映像化。雪原の中を暴走する無機質な鉄の塊は、それだけで悪魔の姿を彷彿させ恐怖心を煽り、密閉された空間の中、極限状態に追い込まれた人間たちが繰り広げるドラマは理屈抜きの説得力をもって訴えかけてくる。本作でアカデミー賞にノミネートされたエリック・ロバーツはもとより、各人それぞれに個性的な演技を見せ好演。良質のスリル&サスペンスを仕上げている。(allcinema)

機関士ぬきで暴走する4連ディーゼルに乗り合わせた脱獄囚2人と女性乗務員の焦繰と彼らを取りまく人々との葛藤のドラマ。製作はメナハム・ゴランとヨラム・グローバス。エグゼクティヴ・プロデューサーはロバート・A・ゴールドストン。66年に黒澤明が企画・脚本化したものを基に「マリアの恋人」のアンドレイ・コンチャロフスキーが監督、ドルジェ・ミリセヴィック、ポール・ジンデル、エドワード・バンカーが脚本を担当。撮影はアラン・ヒューム、音楽はトレヴァー・ジョーンズ、編集はヘンリー・リチャードソン、プロダクション・デザイナーはスティーヴ・マーシュが担当。出演はジョン・ヴォイト、エリック・ロバーツ、レベッカ・デモーネイほか。(KINENOTE)

外部リンク(2015/8/2):



Last modified: Mon, 05 Jun 2023 14:17:20 +0900
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