ホーム > シネマ > マイケル・ケイン
マイケル・ケイン
マイケル・ケイン(Michael Caine, 本名 サー・モーリス・ジョセフ・ミクルホワイト・ジュニア、CBE, Sir Maurice Joseph Micklewhite Jr., CBE, 1933年3月14日 - )は、イギリス・イングランド・ロンドン出身の俳優。芸名はアメリカ映画『ケイン号の叛乱』(1954年、エドワード・ドミトリク監督)から採ったという。(以下は、タイトル、日本語題名、製作年、役名)- ズール戦争 Zulu (1964) ブロムヘッド、14/11/9補筆
- ミニミニ大作戦 The Italian Job (1969) チャーリー
- 空軍大戦略 Battle of Britain (1969) キャンフィールド少佐
- 鷲は舞いおりた The Eagle Has Landed (1976) クルト・シュタイナー大佐
- 遠すぎた橋 A Bridge too Far (1977) バンドール中佐
- 勝利への脱出 (1981) シルベスター・スタローン主演
- ジョーズ'87 復讐篇 Jaws: The Revenge (1987) ホーギー
- 沈黙の要塞 On Deadly Ground (1994) マイケル・ジェニングス
- ブラッド&ワイン Blood & Wine (1996) ヴィク
- サイダーハウス・ルール The Cider House Rules (1999) ウィルバー・ラーチ医師
- デンジャラス・ビューティー Miss Congeniality (2001) ビクター・メイング amazon
- オースティン・パワーズ ゴールドメンバー Austin Powers in Goldmember (2002) ナイジェル・パワーズ
- ウォルター少年と、夏の休日 Secondhand Lions (2003) ガース・マッキャン
- バットマン ビギンズ Batman Begins (2005) アルフレッド・ペニーワース amazon
- ニコラス・ケイジのウェザーマン The Weather Man (2005) ロバート
- プレステージ The Prestige (2006) ジョン・カッター amazon
- ダイヤモンド・ラッシュ Flawless (2007) ホブス
- スルース SLEUTH (2007) アンドリュー・ワイク
- ダークナイト The Dark Knight (2008) アルフレッド・ペニーワース amazon
- 狼たちの処刑台 Harry Brown (2009) ハリー・ブラウン
- インセプション Inception (2010) スティーブン・マイルズ教授
- センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 Journey 2: The Mysterious Island (2012) アレキサンダー amazon
- ダークナイト ライジング The Dark Knight Rises (2012) アルフレッド・ペニーワース
- グランド・イリュージョン Now You See Me (2013) アーサー・トレスラー
- アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち Stonehearst Asylum (2014) ベンジャミン・ソルト医師 amazon
- インターステラー Interstellar (2014) ブランド教授 amazon
- グランド・イリュージョン 見破られたトリック Now You See Me 2 (2016) アーサー・トレスラー
- ジーサンズ はじめての強盗 Going in Style (2017) ジョー・ハーディング amazon
- キング・オブ・シーヴズ King of Thieves (2018) ブライアン・リーダー amazon
ズール戦争 Zulu (1964)
Source:Wikipedia
監督:サイ・エンドフィールド
脚本:ジョン・プレブル、サイ・エンドフィールド
原作:ジョン・プレブル
製作:スタンリー・ベイカー、サイ・エンドフィールド
製作総指揮:ジョーゼフ・E・レヴィーン
ナレーター:リチャード・バートン
出演:スタンリー・ベイカー、マイケル・ケイン、ジャック・ホーキンス
音楽:ジョン・バリー
撮影:スティーヴン・デイド
編集:ジョン・ジンプソン
製作会社:
配給:パラマウント映画
上映時間:138分
ジョン・プレブルの原作を彼自身とサイ・エンドフィールドが脚色、ドキュメンタルな戦争ドラマ。撮影はスティーブン・デイド、音楽はジョン・バリーが担当。製作はエンドフィールドとスタンリー・ベイカー。出演は「ソドムとゴモラ」のスタンリー・ベイカー、「ベン・ハー(1959)」のジャック・ホーキンス、「野いちご」のウーラ・ヤコブソン、ほかにジェームズ・ブース、マイケル・ケインなど。
- 1879年1月23日
ズールー軍2万がイサンドルワナの野営地に突撃をかけた。「猛牛の角」と呼ばれるズールー軍の三方向からの猛攻を英軍は支えきれずに蹂躙され壊滅する。英軍はヨーロッパ兵806人、アフリカ兵471人が犠牲となり全滅、ズールー軍も3,000人が死傷しているが、イサンドルワナの戦いはこの戦争中にズールーが得た最大の勝利。 - ズール族の婚儀
神父ウィット(ジャック・ホーキンス)は娘マーガレタ(ウーラ・ヤコブソン)とズール族の集団結婚の踊りを見ていた。そしてズール族の酋長と平和的な友好関係を話し合った。ところが、ズール戦士がイギリスの駐屯部隊1200名を虐殺したということが伝えられ、華やかな結婚式の会場は大混乱に陥った。 - 次はこの砦が
イサンドルワナから15kmのロルクズ・ドリフトの伝道所跡に築かれた砦。ズール族が神父の伝導所を襲うことは必定である。神父はそこに駐屯する指揮官チャード(スタンリー・ベイカー)に撤退を申し入れたが拒否された。 - 襲撃に備える
チャードは神父親娘を立ち去らせブロムヘッド(マイケル・ケイン)と計って砦の死守を決意した。イギリス軍は将校8名と兵卒97名、ズール族は4000名と予想された。 - 列車のような音
ズール族は戦闘に長じている。 - 姿を現したズール族
整然たる戦闘隊形を組んで押し寄せて来た。 - 一斉射撃
イギリス軍の一斉射撃がズール族の第1波をしりぞけた。第2波も。 - 皆、死ぬのだ
- 2度目の襲撃
- “休むヒマはない”
だが、砦との距離は縮められた。そして、北壁からの攻撃はすさまじく、ブロムヘッドも6回にわたって砦から出撃、攻撃を食い止めた。 - 2日目
ズール軍の司令官は病院を占領すれば砦に侵入することが出来ると決断し、火をつげて侵入、30分の激戦を展開した。そして砦を奪われるのも時間の問題になった。 - 全軍退却
やがてズール軍の攻撃が突然止まった。どういうわけか分からない。 - ズール族からの敬意
彼らは整然と丘の彼方に、イギリス軍の勇敢な戦いぶりを讚えながら消えていった。 - 勲章受賞者11名
その直後、救援部隊が到着した。神父父娘が一緒だった。平和がよみがえった。また、勇敢な戦士たちにビクトリア勲章が与えられた。... - エンド・クレジット
鷲は舞いおりた The Eagle Has Landed (1976)
Source:wikipedia
監督:ジョン・スタージェス
脚本:トム・マンキーウィッツ
原作:ジャック・ヒギンズ
出演:マイケル・ケイン、ドナルド・サザーランド、ロバート・デュヴァル
音楽:ラロ・シフリン
撮影:アンソニー・B・リッチモンド
上映時間:135分
『鷲は舞いおりた』(は、1976年のイギリスの映画。ジャック・ヒギンズの小説『鷲は舞い降りた』を映画化したもので、「大脱走」のジョン・スタージェス監督の遺作でもある。歴史の運命に抗って自らの道を貫こうとする、男たちの心意気とロマンが全篇に詰まった痛快冒険活劇である。「荒野の七人」や「大脱走」など、常に男たちの意地と誇りを賭けた生き様を、胸のすくようなアクションと共に鮮烈に描き続けたジョン・スタージェス監督。そんな彼の遺作となった本作では、マイケル・ケイン、ドナルド・サザーランド、ロバート・デュヴァル、ドナルド・プレゼンスら、通好みの渋い実力個性派俳優たちがズラリと集結。彼らがお互いの持ち味を発揮して繰り広げる男の熱い闘いは最後まで目が話せない(DVD解説)。
リーアム・デヴリン役のドナルド・サザーランドは1934年7月17日とケインに近い世代だ。カナダのニュー・ブランズウィック州セント・ジョン生まれ。トロント大を卒業後、渡英してロンドンの音楽演劇アカデミーで本格的に演技を学び、英国の舞台やTVに出演。63年に映画デビューし、「M★A★S★H」(70)の怪演で一躍国際的な注目を集める。以後も。「赤い影」(73)、「1900年」(76)、「針の眼」(81)、「JFK」(91)等で、強烈な個性を発揮。「スペース・カウボーイ」(00)では、「カサノバ」(76)の記憶を引きずった相変わらずの絶倫ぶりを披露し、ファンの爆笑を誘った。息子のキーファーも「24」(01-10)で主人公ジャック・バウアー役で有名な人気俳優。以下は本作におけるチャプターリスト。
- オープニング 第2次大戦末期、敗色濃いドイツ総統ヒトラーは、英国首相チャーチルの誘拐という起死回生の奇策を思いつく。
- 可能性の研究
仕事に取り掛かったラードル(ロバート・デュヴァル)の元に英国に居住する工作員からチャーチル首相が英国ノーフォーク郡の東海岸にあるスタドリー村を訪問する予定があることを知らせる情報がもたらされた。 - シュタイナーという男
列車にて移動中、親衛隊によるユダヤ人狩りに遭遇し少女の逃亡に手を貸したとして懲罰。 - 活動家デヴリン
現地で支援に当たらせる予定でアイルランド独立運動の活動家で現在はベルリンの大学で教鞭をとっているリーアム・デブリンを呼び出す。 - イーグル作戦発動
- 計画は可能か
- 調査開始
- スタドリーの村
デブリンは作戦実行部隊の受け入れ準備を整えるために一足先にスタドリー村に浸透し密かに反英闘争者で現地工作員のグレイ夫人と連絡を取ることに成功。 - モリーとデヴリン
- ボクシングの三位一体
- 生かせないは
- 鷲は舞い降りた
シュタイナーと15名の部下たちはデブリンの調達したイギリス軍空挺部隊の迷彩服と装備を身にまとい、夜陰にまぎれて無事降下し、スタドリー村の村人たちに自分たちがポーランド義勇軍のパラシュート部隊であると信じさせた。 - ポーランド軍として
- 狂言演習
チャーチルの到着を待つ間に村の中で偽装の演習を行っていると、それを見物していた村の子供が用水路に転落してしまい流される先には水車が回っていた。 - 祖国の軍服
シュタイナーの部下の兵士が水路に飛び込み子供を助け出したが、その兵士は水車に巻き込まれてしまった。兵士の死体は回る水車に引っかかり水路から上がってきたが、はだけた迷彩スモックの下からはドイツ空軍の青い制服が覗いていた。 - 占拠された教会
偽装が露呈したシュタイナーと部下は村人を人質に教会へ立てこもる。 - 闘いは始まる
人質となった牧師の妹が監視の目を盗みグレイ夫人に接触、正体のばれた夫人に撃たれ負傷しながらも村に駐留している米軍大尉の婚約者に通報し教会は包囲される。 - 女スパイの死
その際実戦経験がなく無能のくせに自己顕示欲の強い大佐の米軍指揮官はグレイ夫人の逮捕に赴くが返り討ちに合い戦死、しかしグレイ夫人も大佐の部下に射殺される。 - 降伏はしない
- 教会陥落
- ラードルの最期
- 銃口の先は
- モリーへの手紙
恋仲となった村娘のモリ―に別れの手紙を渡したデブリンは、干潮のため河口で座礁した魚雷艇を発見するが助ける術もなく立ち去る。 - エンドクレジット
- 鷲は舞いおりた (映画) (Wikipedia)
- The Eagle Has Landed (film) (Wikipedia)
- 鷲は舞いおりた (映画com)
- 鷲は舞いおりた (yahoo映画)
- The Eagle Has Landed (Yahoo! Movies)
- The Eagle Has Landed (IMDb)
- The Eagle Has Landed (Moviefone)
サイダーハウス・ルール(1999)
原作はジョン・アーヴィングの同名小説『サイダーハウス・ルール』。ジョン・アーヴィング自身が脚本を書き、さらに駅員として出演もしている。孤児院で生まれた少年が外の世界に触れ成長していく姿を感動的に描いた、ラッセ・ハルストレム監督による人間ドラマ。ニコラス・ケイジのウェザーマン The Weather Man (2005)
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで知られる映画監督ゴア・ヴァービンスキーの作品である本作。『パイレーツ〜』とはガラッと雰囲気が変わり、しっくりこない人生に肩を落とす気象キャスターの主人公の悲喜こもごもな日常を静かかつユーモラスに綴っている。主演にはアクションからシリアスな映画まで役をこなす実力派俳優のニコラス・ケイジ。その他、アカデミー賞受賞俳優のマイケル・ケインが彼の父親役を静かに演じて、雰囲気を盛り上げている。日本では劇場未公開。DVDのチャプター・リストは次のとおり。- 気分、スッキリ
- ロバート・スプリッツェル
- 家族
- ポテト袋競争
- 信頼
- アーチェリーのレッスン
- タルタル・ソース
- ニューヨーク
- ミニバー
- 生前葬
- ファストフード
- 親心
「天気キャスター!」とロバートが呼びかけ、車中で息子との会話が圧巻
ロバート「よかったな、私が稼いだことのない金額だ。まさに“アメリカン・ドリーム”だ。」
息子「僕は、もうダメだ。ノリーンはラスと結婚。足元が崩れ落ちて、立ち上がる自信がない。」
ロバート「ケガか?」
息子「あのカウンセラーを・・・。」
ロバート「そのことをマイケルが心配してた。面倒事に?」
息子「いや・・・」
ロバート「大丈夫か?」
息子「心配ない」
ロバート「本当に?」
息子「心配ない」
ロバート「親は子供のことを心配する。どんなに大人になってもね。それが親心だ。本を読んだよ。」
息子「クソッ!もう一度、手を加えかけて捨てた。」
ロバート「捨てた?」
息子「ゴミだから。」
ロバート「それは私もしていることだよ、デヴィッド。自分を磨き続ける。天気予報も同じだろ?」
息子「“予報”なんか、誰にも出来ない!気ままに吹く風が相手なんだから!仕事に行かなきゃ。」
ロバート「デヴィッド、人生はクソだ。“捨てる”ものも多い。捨てるんだ。それがクソ人生だ。親心は別だよ。お前には時間がある。」
息子「ありがとう。」
- 天気キャスター
- ハロー・アメリカ
狼たちの処刑台 Harry Brown (2009)
Source:KINENOTE
監督:ダニエル・バーバー
脚本:ゲイリー・ヤング
製作:マシュー・ヴォーン、クリス・サイキエル、マシュー・ブラウン、キース・ベル
製作総指揮:レノ・アントニアデス、スティーヴ・ノリス、ティム・スミス、クリストス・マイケルズ、ティム・ハスラム、ポール・ブレット
出演:マイケル・ケイン
音楽:マーティン・フィップス、ルース・バーレット
撮影:マーティン・ルーエ
編集:ジョー・ウォーカー
製作会社:マーヴ・フィルムズ
配給:ライオンズゲート、サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ、アメイジングD.C.
上映時間:103分
『狼たちの処刑台』(原題:Harry Brown)は、2009年のイギリスのクライムアクション映画。日本ではビデオスルーとして、2011年3月4日にDVDが発売された。(Wikipedia)
『インセプション』のマイケル・ケイン主演によるアクション。ドラッグの売人やギャング団の抗争が相次ぐ地区にある公共団地で暮らすハリー。妻の最期を看取れず、親友もギャング団に惨殺されたハリーの怒りと哀しみは、やがて復讐を決意させ…。【スタッフ&キャスト】監督:ダニエル・バーバー 脚本:ゲイリー・ヤング 製作:クリス・サイキエル 撮影:マーティン・ルーエ 出演:マイケル・ケイン/エミリー・モーティマー/チャーリー・クリード=マイルズ/ベン・ドリュー(KINENOTE)
キング・オブ・シーヴズ King of Thieves (2018)
Source:Wikipedia 2023/4/8
『キング・オブ・シーヴズ』(King of Thieves)は2018年のイギリスの犯罪映画。監督はジェームズ・マーシュ、出演はマイケル・ケインとジム・ブロードベントなど。2015年にロンドン随一の宝飾店街ハットンガーデン(英語版)で平均年齢が60歳を超す老人集団が起こした窃盗事件の実話を映画化した実録犯罪ドラマ。(Wikipedia)
英国史上最も高額で高齢の金庫破りとして話題となった実在の事件をマイケル・ケイン、ジム・ブロードベント、マイケル・ガンボン、レイ・ウィンストンはじめ英国を代表する名優たちの豪華共演で映画化した実録犯罪ドラマ。総額25億円相当の金品を盗んだ平均年齢60歳オーバーの窃盗団の驚きの手口とその後の顛末を描く。監督は「マン・オン・ワイヤー」「博士と彼女のセオリー」のジェームズ・マーシュ。(allcinema)
英国史上、最高額で最高齢の金庫破りと呼ばれた窃盗団の実話を基に「博士と彼女のセオリー」のジェームズ・マーシュ監督が映画化。裏社会から引退し、愛する妻と平穏な日々を送るブライアン。だが妻が急逝し、かつての犯罪にまみれた自分が呼び起こされてゆく。出演は「グランドフィナーレ」のマイケル・ケイン、「ベロニカとの記憶」のジム・ブロードベント、「さざなみ」のトム・コートネイ。(KINENOTE)