ホーム > ミステリー > 池波正太郎
池波正太郎
池波 正太郎(いけなみ しょうたろう、1923年(大正12年)1月25日 - 1990年(平成2年)5月3日)は、戦後を代表する時代小説・歴史小説作家。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』など、戦国・江戸時代を舞台にした時代小説を次々に発表する傍ら、美食家・映画評論家としても著名であった。(Wikipedia)
堀部安兵衛
- 『堀部安兵衛』徳間書店 1967 のち角川文庫、新潮文庫
鬼平犯科帳
- 『鬼平犯科帳』シリーズ 文藝春秋 のち文庫
- 鬼平犯科帳 (中村吉右衛門)第1シリーズ(1989年7月12日 - 1990年2月21日、1990年4月4日、フジテレビ系 水曜20時台時代劇枠)
- 「暗剣白梅香」(1989年7月12日)(視聴率[2]16.1%)
- 「本所・櫻屋敷」(1989年7月19日)(視聴率14.4%)
- 「蛇の眼」(原作:「座頭と猿」「蛇の眼」)(1989年7月26日)(視聴率15.2%)
- 「血頭の丹兵衛」(1989年8月2日)(視聴率13.4%)
- 「血闘」(1989年8月9日)(視聴率14.2%)
- 「むっつり十蔵」(原作:「唖の十蔵」)(1989年8月16日)(視聴率15.1%)
- 「明神の次郎吉」(1989年8月30日)(視聴率14.3%)
- 「さむらい松五郎」(1989年9月6日)(視聴率15.1%)
- 「兇賊」(1989年9月13日)(視聴率17.8%)
- 「一本眉」(原作「墨つぼの孫八」「一本眉」)(1989年9月20日)(視聴率14.7%)
- 「狐火」(1989年9月27日)(視聴率13.3%)
- 「兇剣」(スペシャル)(原作:「兇剣」「艶婦の毒」)(1989年10月11日)(視聴率18.7%)
- 「笹やのお熊」(1989年10月18日)(視聴率16.4%)
- 「あきれた奴」(1989年10月25日)(視聴率20.3%)
- 「泥鰌の和助始末」(1989年11月1日)(視聴率19.9%)
- 「盗法秘伝」(1989年11月29日)(視聴率17.1%)
- 「女掏摸お富」(1989年12月6日)(視聴率18.9%)
- 「浅草・御厩河岸」(1989年12月13日)(視聴率16.6%)
- 「むかしの男」(1989年12月20日)(視聴率13.2%)
- 「山吹屋お勝」(1990年1月10日)(視聴率19.1%)
- 「敵」(1990年1月17日)(視聴率15.0%)
- 「金太郎そば」(原作:『にっぽん怪盗伝』)(1990年1月24日)(視聴率19.4%)
編笠十兵衛
- 『編笠十兵衛』新潮社 1970 のち文庫
1969年(昭和44年)に、『週刊新潮』5月31日号から連載を開始した。1970年(昭和45年)の同誌5月16日号まで連載され、同年5月に新潮文庫より文庫化された。公儀の歪みを正す剣豪の活躍を描く忠臣蔵外伝である。 - 『編笠十兵衛』フジテレビ系列(FNS)木曜21時台の時代劇、全12回。時は江戸。生類憐れみの令により、稀代の暗君と呼ばれた5代将軍綱吉の治世。月森十兵衛は、西の丸留守居役・中根平十郎に仕える浪人。中根家は代々将軍家の隠れ御意見番を務める家柄である。公儀方の人間でありながら、特命を帯びて赤穂浪士の討ち入りを陰で助ける、月森十兵衛の活躍を描く。"忠臣蔵外伝"と聞いただけでも時代劇好きにはたまらないが、宿敵・舟津弥九郎との闘い、堀部安兵衛との友情と見せ場に継ぐ見せ場。しかも月森十兵衛、単に柳生新陰流の遣い手であるばかりでなく、実は、かの柳生十兵衛の孫であるという設定。
- 血煙り高田の馬場
- 吉原おいらん斬り
- 刃傷!松の廊下
- 大八車暴走す!
- 内蔵助乱れる!
- 吉良方武士道別れ道
- 暗闘!赤穂浪士狩り
- 吉良屋敷に潜入せよ!
- 安売り天満屋異聞
- 非情の魔剣
- 女密偵おれん無残
- 壮絶!赤穂浪士討ち入り
剣客商売
- 『剣客商売』シリーズ、新潮社 のち文庫
仕掛人・藤枝梅安
鍼医者・藤枝梅安の、暗殺稼業「仕掛人」としての活躍を描く。『小説現代』で1972年(昭和47年)から1990年(平成2年)の間に発表した全20篇の連作時代小説であり、『鬼平犯科帳』『剣客商売』と並ぶ著者の代表作である。テレビドラマ化や漫画化もされており、必殺シリーズの翻案元としても知られる。(Wikipedia)
- 殺しの四人 1973
- 梅安蟻地獄 1974
- 梅安最合傘 1977
- 梅安針供養 1979
- 梅安乱れ雲 1983
- 梅安料理ごよみ 1984
- 梅安影法師 1987
- 梅安冬時雨 1990、新潮社 のち文庫
- 仕掛けて仕損じなし
- 暗闘仕掛人殺し
- 仕掛られた仕掛人
- 殺しの掟
- 女の恨みはらします
- 消す顔消される顔
- ひとでなし消します
- 過去に追われる仕掛人
- 地獄極楽紙ひとえ
- 命売りますもらいます
- 大奥女中殺し
- 秋風二人旅
- 汚れた二人の顔役
- 掟を破った仕掛人
- 人殺し人助け
- 命かけて訴えます
- 花の吉原地獄の手形
- 夢を買います恨みも買います
- 理想に仕掛けろ
- ゆすりたかり殺される
- 地獄花
- 大荷物小荷物仕掛の手伝い
- おんな殺し
- 士農工商大仕掛け
真田太平記
『真田太平記』全16巻 朝日新聞社 1974-1983 のち新潮文庫、全12巻- 天魔の夏(1987年9月30日)
- 秘密(1987年9月30日)
- 上田攻め(1987年10月28日)
- 甲賀問答(1987年10月28日)
- 秀頼誕生(1987年11月30日)
- 家康東下(1987年11月30日)
- 関ヶ原(1987年12月23日)
- 紀州九度山(1987年12月23日)
- 二条城(1988年1月28日)
- 大坂入城(1988年1月28日)
- 大坂夏の陣(1988年3月1日)
- 雲の峰(1988年3月1日)
『真田太平記』1985〜86年にNHKで放送された連続テレビドラマ。NHK新大型時代劇の第2作。放送期間は1985/4/3〜86/3/19。全45話。当時、NHKでは大河ドラマ枠に、『山河燃ゆ』『春の波涛』『いのち』など近現代をテーマにした作品が放送されており、従来の時代劇大河ドラマファンを視聴ターゲットに据えた時代劇シリーズが水曜日の20時台に放映されていた。本作は、『宮本武蔵』に続くNHK新大型時代劇の第2作である。
- 1985年4月3日 若武者たち
- 1985年4月10日 天魔の夏
- 1985年4月17日 幸村初陣
- 1985年4月24日 角兵衛騒動
- 1985年5月1日 秘密
- 1985年5月8日 出会い
- 1985年5月15日 危急存亡の時
- 1985年5月22日 上田城死守
- 1985年5月29日 華燭の宴
- 1985年6月5日 惜別の章
- 1985年6月12日 小田原攻め
- 1985年6月19日 沼田城主信幸
- 1985年6月26日 お江受難
- 1985年7月3日 それぞれの道
- 1985年7月10日 暗闘忍びの群れ
- 1985年7月17日 名護屋撤退
- 1985年7月31日 揺らぐ夏
- 1985年8月14日 秀吉死す
- 1985年8月28日 春の嵐
- 1985年9月4日 迷い道
- 1985年9月11日 決裂 犬伏の陣
- 1985年9月18日 信幸懊悩
- 1985年9月25日 故郷敵地
- 1985年10月2日 激闘上田城
- 1985年10月9日 家康襲撃
- 1985年10月16日 決戦 関ヶ原
- 1985年10月23日 切腹命令
- 1985年10月23日 切腹命令
- 1985年11月13日 闇の渦
- 1985年11月20日 暗雲九度山
- 1985年11月27日 それぞれの悲願
- 1985年12月4日 昌幸死す
- 1985年12月11日 事件勃発
- 1985年12月18日 時節到来
- 1986年1月8日 大坂入城
- 1986年1月15日 真田丸
- 1986年1月22日 冬の陣前夜
- 1986年1月29日 大坂冬の陣
雲霧仁左衛門
- 『雲霧仁左衛門』新潮社 1974 のち文庫