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湊かなえ

湊 かなえ(みなと かなえ、1973年 - )は、日本の小説家。広島県因島市中庄町(現・尾道市因島中庄町)生まれ。尾道市立因北小学校、因北中学校、広島県立因島高等学校、武庫川女子大学家政学部卒業。現在、兵庫県淡路島在住。

  1. Nのために(2010年1月 東京創元社 / 2014年8月 双葉文庫)
  2. 豆の上で眠る(2014年3月 新潮社)
  3. 山女日記(2014年7月 幻冬舎)

Nのために(2010)


Source:e-hon

『Nのために』(エヌのために)は、湊かなえによる日本の推理小説作品。2010年1月29日に単行本が東京創元社から出版され、2014年8月23日に双葉文庫版が刊行された。2014年10月期からテレビドラマ化された。大学生の杉下希美はある日、運命的な出会いをする。台風による床上浸水によって、同じアパートの安藤望・西崎真人と親しくなったのだ。努力家の安藤と、小説家志望の西崎。それぞれに屈折とトラウマ、そして夢を抱く三人はやがてある計画を目論む。(Wikipedia)

「N」と出会う時、悲劇は起こる?。大学一年生の秋、杉下希美は運命的な出会いをする。台風による床上浸水がきっかけで、同じアパートの安藤望・西崎真人と親しくなったのだ。努力家の安藤と、小説家志望の西崎。それぞれにトラウマと屈折があり、夢を抱く三人は、やがてある計画に手を染めた。すべては「N」のために?。タワーマンションで起きた悲劇的な殺人事件。そして、その真実をモノローグ形式で抒情的に解き明かす、著者渾身の連作長編。『告白』『少女』『贖罪』に続く、新たなるステージ。(honto)

みんな一番大切な人のことだけを考えた。一番大切な人が一番傷つかない方法を考えた。・・・・・・穏やかな石垣島の浜辺で、杉下希美と安藤望は運命的に野崎夫妻と出会った。その出会いはある悲劇への序曲だった――。二年前の秋、台風による床上浸水をきっかけに、同じアパートに住む杉下、安藤、そして西崎真人の三人は親しくなる。それぞれに屈折とトラウマ、そして夢を抱く三人は、やがてある計画に手を染めていく。すべては「N」のために。タワーマンションで起きた悲劇的な殺人事件の真相を、モノローグ形式で抒情的に解き明かす、著者渾身の連作長編。『告白』『少女』『贖罪』に続く、新たなるステージ。(e-hon)

外部リンク(2014/12/4):

豆の上で眠る(2014)


Source:honto

13年前に起こった姉の失踪事件。大学生になった今でも、妹の心には違和感が残り続けていた。押さえつけても亀裂から溢れ出てくる記憶と訊ねることのできない問いを胸に秘めたまま…。『週刊新潮』連載を単行本化。(honto) 13年前に起こった姉の失踪事件。大学生になった今でも、妹の心には違和感が残り続けていた。押さえつけても亀裂から溢れ出てくる記憶と訊ねることのできない問いを胸に秘めたまま…。『週刊新潮』連載を単行本化。(honto) 小学生の時の姉失踪事件。今も妹の心には違和感が――お姉ちゃん、あなたは本物なの?「価値観」を激しく揺さぶる長編ミステリー。(e-hon) 外部リンク(2014/12/4):

山女日記 (2014)


Source:honto

私の選択は、間違っていたのですか。真面目に、正直に、懸命に生きてきたのに…。誰にも言えない苦い思いを抱いて、女たちは、一歩一歩、頂きを目指す。新しい景色が、小さな答えをくれる。感動の連作長篇。(honto)

このまま結婚していいのだろうかーーその答えを出すため、「妙高山」で初めての登山をする百貨店勤めの律子。一緒に登る同僚の由美は仲人である部長と不倫中だ。由美の言動が何もかも気に入らない律子は、つい彼女に厳しく当たってしまう。医者の妻である姉から「利尻山」に誘われた希美。翻訳家の仕事がうまくいかず、親の脛をかじる希美は、雨の登山中、ずっと姉から見下されているという思いが拭えない。「トンガリロ」トレッキングツアーに参加した帽子デザイナーの柚月。前にきたときは、吉田くんとの自由旅行だった。彼と結婚するつもりだったのに、どうして、今、私は一人なんだろうか……。真面目に、正直に、懸命に生きてきた。私の人生はこんなはずではなかったのに……。誰にも言えない「思い」を抱え、一歩一歩、山を登る女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。女性の心理を丁寧に描き込み、共感と感動を呼ぶ連作長篇。 (honto)

外部リンク(2014/12/4):



Last modified: Thu, 04 Dec 2014 19:42:47 +0900
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