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渥美清

渥美 清(1928/3/10-1996/8/4)は、日本の俳優。本名、田所 康雄。愛称は、寅さん、風天(俳号)。身長173p、体重70kg。『男はつらいよ』は、渥美清主演、山田洋次原作・監督(一部作品除く)のテレビドラマおよび映画である。テキ屋稼業を生業とする「フーテンの寅」こと車寅次郎が、何かの拍子に故郷の葛飾柴又に戻ってきては何かと大騒動を起こす人情喜劇シリーズ。毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも、失恋するか身を引くかして成就しない寅次郎の恋愛模様を、日本各地の美しい風景を背景に描く。主人公の名前から、作品自体も「寅さん」と呼ばれることが多い。映画シリーズは、松竹によって1969/8/27に第1作が公開され、1995年までに全48作が、1997年に特別編1本が製作された。(以下は、タイトル、日本語題名、製作年、役名、マドンナ、主な撮影地)
  1. 喜劇初詣列車 (1968)、上田新作
  2. 男はつらいよ#1 (1969/8)
  3. 続・男はつらいよ#2 (1969/11)
  4. 男はつらいよ#3 フーテンの寅 (1970/1)
  5. 新・男はつらいよ#4 (1970/2)
  6. 男はつらいよ#5 望郷篇 (1970/8)
  7. 男はつらいよ#6 純情篇 (1971/1)
  8. 男はつらいよ#7 奮闘篇 (1971/4)
  9. 男はつらいよ#8 寅次郎恋歌 (1971/12)
  10. 男はつらいよ#9 柴又慕情 (1972/8)
  11. 男はつらいよ#10 寅次郎夢枕 (1972/10)
  12. 男はつらいよ#11 寅次郎忘れな草 (1973/8)、浅丘ルリ子@
  13. 男はつらいよ#12 私の寅さん (1973/12)
  14. 男はつらいよ#13 寅次郎恋やつれ (1974/8)
  15. 男はつらいよ#14 寅次郎子守唄 (1974/12)
  16. 男はつらいよ#15 寅次郎相合い傘 (1975/8)、浅丘ルリ子A
  17. 男はつらいよ#16 葛飾立志篇 (1975/12)
  18. 男はつらいよ#17 寅次郎夕焼け小焼け (1976/7)
  19. 男はつらいよ#18 寅次郎純情詩集 (1976/12)
  20. 男はつらいよ#19 寅次郎と殿様 (1977/8)
  21. 幸福の黄色いハンカチ (1977/10)
  22. 男はつらいよ#20 寅次郎頑張れ! (1977/12)
  23. 男はつらいよ#21 寅次郎わが道をゆく (1978/8)
  24. 男はつらいよ#22 噂の寅次郎 (1978/12)
  25. 男はつらいよ#23 翔んでる寅次郎 (1979/8)
  26. 男はつらいよ#24 寅次郎春の夢 (1979/12)
  27. 遙かなる山の呼び声 (1980/3)
  28. 男はつらいよ#25 寅次郎ハイビスカスの花 (1980/8)
  29. 男はつらいよ#26 寅次郎かもめ歌 (1980/12)
  30. 男はつらいよ#27 浪花の恋の寅次郎 (1981/8)
  31. 男はつらいよ#28 寅次郎紙風船 (1981/12)
  32. 男はつらいよ#29 寅次郎あじさいの恋 (1982/8)16/1/10
  33. 男はつらいよ#30 花も嵐も寅次郎 (1982/12)
  34. 男はつらいよ#31 旅と女と寅次郎 (1983/8)
  35. 男はつらいよ#32 口笛を吹く寅次郎 (1983/12)2016/1/1
  36. 男はつらいよ#33 夜霧にむせぶ寅次郎 (1984/8)
  37. 男はつらいよ#34 寅次郎真実一路 (1984/12)
  38. 男はつらいよ#35 寅次郎恋愛塾 (1985/8)、19/07/18
  39. 男はつらいよ#36 柴又より愛をこめて (1985/12)、19/07/18
  40. 男はつらいよ#37 幸福の青い鳥 (1986/12)、19/07/18、2023/1/23観
  41. 男はつらいよ#38 知床慕情 (1987/8)、19/07/18
  42. 男はつらいよ#39 寅次郎物語 (1987/12)、 秋吉久美子、19/07/18
  43. 男はつらいよ#40 寅次郎サラダ記念日 (1988/12)
  44. 男はつらいよ#41 寅次郎心の旅路 (1989/8)、竹下景子、ウィーン
  45. 男はつらいよ#42 ぼくの伯父さん (1989/12)
  46. 男はつらいよ#43 寅次郎の休日 (1990/12)
  47. 男はつらいよ#44 寅次郎の告白 (1991/12)
  48. 男はつらいよ#45 寅次郎の青春 (1992/12) 2022/12/14再視聴
  49. 男はつらいよ#46 寅次郎の縁談 (1993/12)
  50. 男はつらいよ#47 拝啓車寅次郎様 (1994/12) 2022/11/30
  51. 男はつらいよ#48 寅次郎紅の花 (1995/12)
  52. 第49作(特別編)1997年11月22日 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇 2022/11/13
  53. 男はつらいよ お帰り寅さん (2019) amazon、2022/11/7(テレ東)
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喜劇初詣列車 (1968)


Source:allcinema

監督:瀬川昌治
脚本:高橋和郎
製作:大川博
出演:渥美清、中村玉緒、川崎敬三、佐久間良子、小松政夫、城野ゆき、西村晃、若水ヤエ子
音楽:川辺公一
撮影:西川庄衛
編集:祖田冨美夫
製作会社:東映
配給:東映
上映時間:91分

喜劇初詣列車(きげきはつもうでれっしゃ)は1968年1月3日公開の日本映画。喜劇列車シリーズの第3作。(Wikipedia)

前作「喜劇 団体列車」のコンビの舟橋和郎がシナリオを執筆し、瀬川昌治が監督した“列車”シリーズ第三作目。撮影は「出世子守唄」の西川庄衛。(KINENOTE)

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男はつらいよ(第1作) (1969/8)


Source:Wikipedia 2021/12/17 26年にわたる世界記録にも載っている、下町人情大河喜劇映画シリーズの記念すべき第1作。1996年12月公開の『虹をつかむ男』では終盤、本作の映画を白銀活男と平山亮が見ているシーンがある。(Wikipedia)

日本を代表する国民的人気シリーズ映画の、記念すべき第一作。前年にフジテレビで放送された連続テレビドラマが人気を得たが、最終回で主人公の寅さんがハブにかまれて死亡していまい抗議が殺到したため、脚本を手がけた山田洋次が映画化することになった。映画版もヒットし、結局シリーズ合計48作品が制作された。中学生のときに家出した車寅次郎は20年ぶりに葛飾柴又に帰ってきた。しかしさっそく妹さくらの見合いをぶち壊してしまい、再び家を出ることにする。奈良を訪れた寅次郎は幼なじみの冬子と再会し、彼女に恋をしてしまうのだが…。(allcinema)

「喜劇 一発大必勝」の山田洋次と「いい湯だな 全員集合!!」の森崎東が、脚本を共同執筆し、山田洋次が監督した人情喜劇。撮影は高羽哲夫。出演は渥美清、森川信、倍賞千恵子ほか。山田監督原作、渥美主演の同名TV番組の映画化。(KINENOTE)

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続・男はつらいよ(第2作) (1969/11)


Source:Wikipedia 2021/12/17

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、小林俊一、宮崎晃
製作:斎藤次郎
出演:渥美清、倍賞千恵子、前田吟、佐藤オリエ、東野英治郎、ミヤコ蝶々、笠智衆
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:93分

『続・男はつらいよ』(ぞく・おとこはつらいよ)は、1969年11月15日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの2作目。製作・配給は松竹(大船撮影所)。(Wikipedia)

山田洋次が小林俊一、宮崎晃とともに脚本を執筆し監督したシリーズ第2作。1作目が予想外のヒットとなったため、急遽製作が決まったという。フーテンの寅こと車寅次郎は、中学時代の恩師である坪内先生の家に立ち寄る。ほんの挨拶のつもりが、懐かしさと、一人娘の夏子の美しさに、家に上がり込み飲めや歌えやの大騒ぎ。はしゃぎすぎて腹痛を起こし、病院へかつぎ込まれる始末。病室でも騒ぎを起こし、また病院を抜け出した先でも地元のチンピラと騒動を起こし、留置場に入れられてしまった。実家の柴又にも居場所がなくなり、関西へ向かった寅は、坪内先生と夏子と再会。生き別れた母親が関西にいることを知り、寅は夏子と一緒に会いに行くのだが…。(allcinema)

「男はつらいよ」の山田洋次が、小林俊一、宮崎晃と共同で脚本を書き、山田が監督したシリーズ第二作。撮影は、「喜劇 女は度胸」の高羽哲夫が担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ(第3作) フーテンの寅 (1970/1)


Source:Wikipedia 2021/12/17

監督:森崎東
脚本:山田洋次、小林俊一、宮崎晃
原作:山田洋次
製作:斎藤次郎
出演:渥美清、倍賞千恵子、森川信、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、笠智衆、香山美子、新珠三千代、佐藤蛾次郎
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:杉原よ志
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:90分

『男はつらいよ フーテンの寅』(おとこはつらいよ フーテンのとら)は、1970年1月15日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの3作目。同時上映は『ひばり森進一の花と涙と炎』。今回は前作に代わって山田洋次から『時代屋の女房』『美味しんぼ』などの森崎東が監督している。(Wikipedia)

 「男はつらいよ」シリーズ3作目。脚本は山田洋次、小林俊一、宮崎晃の共同執筆、監督は「喜劇 女は度胸」の森崎東が担当した。撮影は「続男はつらいよ」に続き高羽哲夫による。全国を旅してテキ屋商売をしてきたフーテンの寅こと車寅次郎は、久々に故郷の柴又へ帰るが、早々に見合い話が持ち上がる。妹のさくらをはじめ周囲の人々は喜ぶが、あっけなく破談に。相手の女性は知り合いの女中・駒子(春川ますみ)だったのだ。駒子は恋人との喧嘩の腹いせに見合いをしたのだったが、寅次郎は二人の仲を取り持ってやった。その後、柴又を離れ伊勢へたどり着いた寅次郎だったが、病に倒れてしまう。看病してくれた旅館の女将・志津(新珠三千代)に想いを寄せ、寅次郎は番頭として働くことにするがまたもや玉砕。そこへ、叔父夫婦(森川信、三崎千恵子)が慰安旅行で湯の山温泉へやってきた。(allcinema)

「続男はつらいよ」の山田洋次、小林俊一、宮崎晃が共同執筆したシナリオを「喜劇 女は度胸」の森崎東が監督したシリーズ第三作。撮影は、「続男はつらいよ」の高羽哲夫が担当。 (KINENOTE)

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新・男はつらいよ(第4作) (1970/2)


Source:Wikipedia 2021/10/27, 2021/12/17

監督:小林俊一
脚本:山田洋次、宮崎晃
原作:山田洋次
製作:斎藤次郎
出演:渥美清、倍賞千恵子、森川信、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、佐藤蛾次郎、笠智衆、財津一郎、佐山俊二、栗原小巻
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:92分

『新・男はつらいよ』(しん・おとこはつらいよ)は、1970年2月27日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの4作目。ロケ地は湯の山温泉 (三重県)。御在所岳の山麓の東側に位置する。自然豊かであり、四季折々の景観に富んだ温泉である。歓楽街化しておらず、ファミリーの行楽向けから、鈴鹿山脈のレクリエーションやレジャーの拠点となっている。(Wikipedia)

おばちゃんの膝上スカ?トの洋装姿を見られるのは後にも先にもこの篇のみ。ということで珍品の一作。4作目は山田洋次監督の作品では無い為に兎角低い評価をされがち、とらやの近所の人たちが、みんなコメディアンみたいに明るすぎるし、軽々と、とらやへ集まりすぎる。それと、とらやにいつの間にか女店員がいるけど、あの寅さんが全然気に掛けていないのは変。それに、妹さくらと寅さんの掛け合いが少なすぎる。あと、寅さんが失恋する原因となるマドンナの彼氏の存在がまるで小道具のように取って付けたような扱いでしかない。(allcinema)

「男はつらいよ フーテンの寅」の山田洋次と宮崎晃が脚本を共同執筆し、同作の執筆陣の一人小林俊一の第一回監督作品。シリーズ第四作、撮影は同じく高羽哲夫。(KINENOTE)

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男はつらいよ(第5作) 望郷篇 (1970/8)


Source:Wikipedia 2021/10/31, 2021/12/17

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、宮崎晃
原作:山田洋次
製作:小角恒雄
出演:渥美清、倍賞千恵子、森川信、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、秋野太作、佐藤蛾次郎、笠智衆、杉山とく子、井川比佐志、松山省二、長山藍子
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:88分

『男はつらいよ 望郷篇』(おとこはつらいよ ぼうきょうへん)は、1970年8月26日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの5作目。当初は本作でシリーズを完結させる予定で、テレビドラマでさくら役を演じた長山藍子がマドンナとして、団子屋のおばちゃん役を演じた杉山とく子がマドンナの母役、博役を演じた井川比佐志が恋敵を演じるなど、作品を締めくくるため以前のキャストを総動員させたが、本作があまりの人気にシリーズは延長されることになった。また、本作との同時上映は『なにがなんでも為五郎』。(Wikipedia)

渥美清主演の人気シリーズ第5作目。監督は1、2作から久々に復帰した山田洋次。今回のマドンナ役にはTV版でさくらを演じた長山藍子。ヤクザ稼業から足を洗う決意をした寅さんが堅気になろうと奮闘するさまを描く。旅先から故郷の葛飾・柴又に帰ってきた寅次郎。ちょっとした行き違いからいつものごとくおいちゃんと大げんかとなり“とらや”は大騒ぎ。と、そこへ、かつて世話になった親分が病に倒れ、寅次郎に会いたがっているとの知らせが。さっそく親分が入院している札幌の病院へとやって来た寅次郎。そこで寅次郎は親分からある頼み事をされるのだったが……。(allcinema)

ひさびさにこのシリーズが生みの親、山田洋次のもとに帰っての五作目。脚本は「新・男はつらいよ」でコンビを組んだ山田洋次と宮崎晃。監督は「続男はつらいよ」の山田洋次。撮影は高羽哲夫が担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#6 純情篇 (1971/1)


Source:Wikipedia 2021/12/17

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、宮崎晃
製作:小角恒雄
製作総指揮:高島幸夫、小林俊一
出演:渥美清、若尾文子、倍賞千恵子、前田吟、三崎千恵子、太宰久雄、佐藤蛾次郎、宮本信子、松村達雄、垂水悟郎、、中村はやと、谷よしの、森川信、笠智衆、森繁久彌
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:89分
観客動員:85万2千人

『男はつらいよ 純情篇』(おとこはつらいよ じゅんじょうへん)は、1971年1月15日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの6作目。(Wikipedia)

毎度おなじみ「男はつらいよ」シリーズの第6作。マドンナ役に若尾文子を迎え、山田洋次が脚本(宮崎晃と共同)・監督を務めた。森繁久彌と宮本信子がゲスト出演し、ストーリーに幅を持たせている。フーテンの寅こと車寅次郎は、冬の五島列島、福江島に来ていた。赤ん坊を連れた出戻りの絹代と、その父の千造との再会を目にした寅次郎は、故郷の柴又が無性に恋しくなってしまう。柴又のとらやに戻った寅次郎だったが、留守中に自分の部屋を誰かに貸していることを知り、カンカンになって家を出ようとした。しかし間借りしていた美人の夕子を見て、旅に出るのをやめてしまった。妹さくらの夫である博から、会社を辞めて独立したいと相談された寅次郎は、社長の梅太郎に話しに行くのだが…。(allcinema)

1昨年9月の第1作「男はつらいよ」から第6作目。渥美清、倍賞千恵子をはじめとするレギュラー・メンバーに、今回は寅さんに慕われる6人目の女性に若尾文子、その他森繁久彌、宮本信子らが出演する。原作・脚本・監督は「家族」の山田洋次。同じく「家族」の宮崎晃も脚本に参加し、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。 (KINENOTE)

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男はつらいよ#7 奮闘篇 (1971/4)


Source:Wikipedia 2021/12/17

『男はつらいよ 奮闘篇』(おとこはつらいよ ふんとうへん)は、1971年4月28日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの7作目。同時上映は『花も実もある為五郎』。(Wikipedia)

車寅次郎が葛飾・柴又に帰ってくるが、生みの親である菊が三十年ぶりにとらやを訪れた後だった。寅次郎は妹のさくらとともに菊を訪ねるが、結婚話を巡って喧嘩となりそのまま別れてしまう。再び旅に出た寅次郎は、旅先で知的障害のある可愛い少女に出会った。花子という名の少女は紡績工場で働いているのだが、職場になじむことができず故郷に帰りたいと訴える。(allcinema)

脚本は朝間義隆と、監督の山田洋次。撮影は前作「男はつらいよ 純情篇」の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#8 寅次郎恋歌 (1971/12)


Source:Wikipedia 2021/12/17

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
出演:渥美清、倍賞千恵子、森川信、笠智衆、前田吟、梅野泰靖、穂積隆信、吉田義夫、三崎千恵子、太宰久雄、谷村昌彦、岡本茉莉、中村はやと、谷よしの、志村喬、池内淳子
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:113分
観客動員:148万1千人

源公役の佐藤蛾次郎は本作の宣伝ポスターに名を連ねていたが、撮影直前に交通事故に遭い、それに伴う入院のため、シリーズ全48作品中、本作のみ出演していない。初代おいちゃん役の森川信が出演したシリーズ最後の作品である。 (Wikipedia)

この「男はつらいよ」という48本も続いたシリ−ズ映画について、独断を承知で言わせてもらえば、このシリ−ズはこの第八作の「寅次郎恋歌」までとそれ以降の作品に分けられると思う。この第八作以降の作品はマドンナとロケ地によって目先を変えただけの“当るから作った”というプログラムピクチャ−でしかない。実際、渥美清の衰弱が目に付き始めた後半の作をワタクシはほとんど見ていない。天皇のように硬直化したキャラクタ−になってしまった「フ−テンの寅」を見るに忍びなかったからだ。(allcinema)

昭和49年9月に登場して以来、松竹のドル箱的存在となった「男はつらいよ」シリーズ8作目。なお今回は二時間という大作となり、寅さんの八人目の恋人として池内淳子が出演する。脚本は朝間義隆と山田洋次。監督、撮影は前作「男はつらいよ 奮闘篇」同様、山田洋次と高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ(第9作) 柴又慕情 (1972/8)


Source:Wikipedia 2021/12/17

マドンナ役に吉永小百合をむかえたシリーズ第9作目。テレビシリーズ版からおいちゃん役を演じた森川信が死去したことに伴い、松村達雄が2代目おいちゃん役に抜擢された。また、本作より、8月(盆休み)・12月(年末年始)の公開スパンが確立された(以降、1989年まで(1986・1988年を除く)8月・12月に新作が公開された)。。(Wikipedia)

“寅さんの憧れの人”ファン投票で第1位に輝いた吉永小百合をマドンナに迎え、北陸・金沢を舞台に寅次郎の叶わぬ恋の行方を描く。初夏の葛飾柴又。またまた、突然ふらりと“とらや”に戻ってきた寅次郎。しかし、なんと寅の部屋は貸間に出されていた。ふてくされた寅は自分で下宿を探すと言って出ていってしまう。さっそく不動産屋に出向き好き勝手な条件を言い始める寅次郎だったが……。(allcinema)

今回の寅さん憧がれの人には、ファン投票第一位の吉永小百合が、また、“おいちゃん”役の故森川信の代役として松村達雄が出演する。脚本は「男はつらいよ 寅次郎恋歌」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影は「喜劇 社長さん」の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ(第10作) 寅次郎夢枕 (1972/12)


Source:Wikipedia 2022/1/9

国鉄の「ディスカバー・ジャパン」のキャンペーンポスターにも使用された。(Wikipedia)

マドンナに八千草薫を迎え製作された、シリーズ第十作。シリーズで初めてライバルが登場し、マドンナからはプロポーズされるという異例の展開に驚かされる。(allcinema)

この作品で始めて寅さんに本格的な恋敵が登場し、奇妙な三角関係を繰り広げ、あげくに寅さんが惚れられてしまう。脚本は「男はつらいよ 柴又慕情」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している「故郷」の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ(第11作) 寅次郎忘れな草 (1973/8)


Source:Wikipedia 2022/1/9

『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』(おとこはつらいよ とらじろうわすれなぐさ)は、1973年8月4日に公開された日本映画。マドンナ(旅回りのキャバレー歌手:松岡リリー)役に浅丘ルリ子をむかえた『男はつらいよ』シリーズの第11作。(Wikipedia)

男つらいよシリーズの中では、渡世人の侘しさを強調したウェット叙情路線の1作で、名物マドンナのリリー初登場編。( allcinema)

今回の寅さんが恋する相手は、北海道で偶然知りあった薄幸の三流歌手、リリー。このリリーをめぐっての寅さんの奮闘努力を描く。脚本は「故郷」の宮崎晃、「男はつらいよ 寅次郎夢枕」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影は「愛ってなんだろ」の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ(第12作) 私の寅さん (1973/12)


Source:Wikipedia 2022/6/7

『男はつらいよ 私の寅さん』(おとこはつらいよ わたしのとらさん)は、1973年12月26日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの12作目。同時上映は『大事件だよ全員集合!!』。(Wikipedia)

“男はつらいよ”シリーズ十二本目。フーテンの寅こと車寅次郎が、故郷柴又にて巻き起こす笑いと騒動を描く人情喜劇。脚本は「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」の朝間義隆、原作・監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ(第13作) 寅次郎恋やつれ (1974/8)


Source:Wikipedia 2022/1/9

『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』(おとこはつらいよ とらじろうこいやつれ)は、1974年8月3日に公開された日本映画。マドンナ役に再び吉永小百合をむかえた。(Wikipedia)

マドンナ役は「男はつらいよ 柴又慕情」に引き続き吉永小百合が演じた。何と本作では寅さんが二人の女性にふられてしまう。(allcinema)

吉永小百合がシリーズ二度目の登場で、未亡人となった彼女との幸せを願って、奪闘努力する寅さんを描いた人情喜劇。脚本は「男はつらいよ 私の寅さん」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ(第14作) 寅次郎子守唄 (1974/12)


Source:Wikipedia 2022/2/2

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:山田洋次
出演:渥美清、倍賞千恵子、下條正巳(本作から車竜造役)、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、佐藤蛾次郎、中村はやと、春川ますみ、月亭八方、上條恒彦、笠智衆、十朱幸代
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:104分

『男はつらいよ 寅次郎子守唄』(おとこはつらいよ とらじろうこもりうた)は、1974年12月28日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの14作目。この作品からおいちゃんが松村達雄から下條正巳に変わっている。以後48作まで、おいちゃんは下條正巳が演じた。(Wikipedia)

正月映画の定番「男はつらいよ」シリーズ第十四作で、十朱幸代がマドンナを演じた。赤ん坊の面倒を見ることになった寅次郎ととらやの面々の顛末を描く。(allcinema)

“男はつらいよ”シリーズ第14作目。今回は寅さんが旅先でひょんなことから預ってしまった赤ん坊をめぐって捲き起こる騒動を描く。脚本は「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」の朝間義隆、原作・監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#15 寅次郎相合い傘 (1975/8)


Source:wikipedia 2022/3/11

『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』(おとこはつらいよ とらじろうあいあいがさ)は、1975年8月2日に公開された日本映画。マドンナに再び浅丘ルリ子演じる松岡リリーをむかえた『男はつらいよ』シリーズの第15作目。同時上映は『ザ・ドリフターズのカモだ!御用だ!』。(Wikipedia)

人気シリーズの第15作。今回のマドンナには「寅次郎忘れな草」(第11作)に続いて再び浅丘ルリ子が登場。寅次郎とリリーの結婚話で“とらや”の面々が振り回されるさまを描く。相変わらず全国を旅して回るフーテンの寅。東北のとある田舎町で会社も家族も捨て、蒸発した変わった中年男と出会う。心配した寅は男の家族と連絡をとりつつ、二人旅へ。と、そんなある日、函館で寅は偶然リリーと2年ぶりの再会をする。ドサ回りの歌手に戻ったリリーを加えた3人は楽しい旅を続けるが……。シリーズ中でも1、2を争う人気作。(allcinema)

“男はつらいよ”シリーズ15作目。旅から旅へ渡り歩く香具師の寅さんと故郷・柴又の人々との心のふれあいを描いた喜劇で、今回は11作目「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」に次いで浅丘ルリ子がシリーズ二度目のゲスト出演。脚本は「男はつらいよ 寅次郎子守唄」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#16 葛飾立志篇 (1975/12)


Source:Wikipedia 2022/2/2 『男はつらいよ 葛飾立志篇』(おとこはつらいよ かつしかりっしへん)は、1975年12月27日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの16作目。同時上映は『正義だ!味方だ!全員集合!』。(Wikipedia)

シリ−ズ16作ともなるとタコ社長を含めた“とらや”の人々のアンサンブルが見事に確立していて、手前で芝居している寅とおいちゃんの向こうにいるさくらやおばちゃんやひろしやタコ社長たちが思い思いに芝居をしているのが良く分かり、またその人物たちの配置が絶妙にキャメラに捉えられていて、主人公から眼を外して脇の見逃しかねない細かい芝居を見ることができるという楽しみを与えてくれる。その良い例が、考古学者を演じた小林桂樹がタバコの煙とともに団子とお茶を一緒に飲み込んで目を白黒させるという芝居を見守る樫山文枝を含めた寅たちの、それぞれに呆れた顔の色々が笑わせてくれるシ−ンであった。ワタクシ的には「男はつらいよ」は第八作で終わるべきであったというのが持論だが、こうしたアンサンブルの面白さを見るとシリ−ズ化も捨てたモンじゃないかと思ったりしてしまう。(allcinema)

“男はつらいよ”シリーズ第16作目。今回は教養を身につけようと心機一転して学問を始めた寅さんを描く。脚本は「同胞 はらから」の朝間義隆、原作・監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#17 寅次郎夕焼け小焼け (1976/7)


Source:wikipedia 2022/3/11

1976年7月24日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの17作目。同時上映は『忍術猿飛佐助』。(Wikipedia)

“男はつらいよ”シリーズ第17作目。風変りな日本画壇の大御所の老人とチャーミングな芸者を相手に義理人情に篤い寅さんが奮闘する。春、4月。葛飾柴又。久しぶりに東京に戻ってきた寅は、飲み屋で見知らぬ老人と意気投合、そのまま“とらや”に連れ立って帰ってみると、なんと老人は日本画の大家・青観だった。数日後、兵庫で青観と再会した寅は、料亭の接待に同行し、そこで美人芸者のぼたんにひと目ぼれしてしまう……。マドンナの太地喜和子が魅力的で、シリーズの中でも人気の1本。(allcinema)

“男はつらいよ”シリーズ第17作目。フーテンの寅が捲き起こす人情喜劇で、今回は風変りな日本画壇の大御所の老人と芸者が相手役となる。脚本は「男はつらいよ 葛飾立志篇」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

男はつらいよ#18 寅次郎純情詩集 (1976/12)


Source:wikipedia 2022/3/11

『男はつらいよ 寅次郎純情詩集』(おとこはつらいよ とらじろうじゅんじょうししゅう)は、1976年12月25日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの18作目。同時上映は郷ひろみ主演の『おとうと』。(Wikipedia)

このシリーズ第18作も、マドンナ的には異色だ。京マチ子さんと檀ふみさんが親子役でダブルマドンナだが、寅さん的には、年配過ぎたり若すぎたりと言うところか。さらに、寅さんとは昔からの顔なじみの設定の京マチ子さんが、病弱な未亡人で、ドラマの中で死去してしまうと言うのもシリーズ中例がない。それから昔世話した吉田義夫さん率いる旅役者の一行とのクダリも、寅さんの役者びいきがアダになってる。(allcinema)

“男はつらいよ”シリーズ第十八作目で、おなじみのフーテンの寅が捲き起こす人情喜劇。今回は、学校の若い先生とその母を相手に、物語がくりひろげられる。脚本は「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」の朝間義隆と山田洋次の共同、監督は「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」の山田洋次、撮影もやはり同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#19 寅次郎と殿様 (1977/8)


Source:wikipedia 2022/3/11

『男はつらいよ 寅次郎と殿様』(おとこはつらいよ とらじろうととのさま)は、1977年8月6日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの19作目。同時上映は中村雅俊主演の『坊ちゃん』。(Wikipedia)

シリーズ第19作の本作は、大映画時代のノスタルジーあるキャスティングとなっていて、アラカンこと嵐寛寿郎さんが殿様役で、三木のり平さんがその執事役で出ている。マドンナに真野響子さんが未亡人になったばかりの役として出ていて、殿様から、寅さんと3人で暮そうなどと言われ、寅さん舞い上がってます。(allcinema)

“男はつらいよ”シリーズ19作目。今回は嵐寛寿郎と17人目のマドンナ役の真野響子をゲストに迎え、寅さんとおなじみとらや一家が、繰りひろげる喜劇。脚本は「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」の山田洋次と朝間義隆の共同、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#20 寅次郎頑張れ! (1977/12)


Source:KINENOTE 2022/3/1

『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』(おとこはつらいよ とらじろうがんばれ!)は、1977年12月29日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの20作目。同時上映は郷ひろみ主演の『ワニと鸚鵡とおっとせい』。(Wikipedia)

シリーズ第20作目の作品で、ちょうど30年前の作品になるが、当時の青春ドラマのヒーロー中村雅俊と大竹しのぶのカップルへの、寅さんによる恋愛指南が大筋である。第20作目で区切りの意味から力の入れ方が通常以上なのだろう、見るほうにもその力みではないが、コメディアスな力の入れようが感じられる。とらやの二階の大爆発なんて、コメディのトッテオキの演出だが、シリーズ中でも本作のみである。マドンナはその中村雅俊のおねいさん役の藤村志穂さんです。(allcinema)

シリーズも二十作目を迎えた今回は、ヒロインの他に青年が登場し、寅さんと共に騒動をまきおこす。脚本は「幸福の黄色いハンカチ」の山田洋次と同作の朝間義隆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#21 寅次郎わが道をゆく (1978/8)


Source:amazon

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:山田洋次
出演:渥美清、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、佐藤蛾次郎、中村はやと、笠智衆、木の実ナナ、武田鉄矢、杉山とく子、犬塚弘、岡本茉利、佐山俊二、小月冴子、竜雷太
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:107分
観客動員:1898万7千人

柴又帝釈天で「東京踊り」の大入り祈願を行っていた踊り子たちに街は盛り上がる。寅次郎は踊り子たちの行列後ろを付けて柴又に戻るが、備後屋と顔があって「よう、備後屋、相変わらずバカか」と言って喧嘩になる。そんな中、竜造の持病の発作が出る。その夜、寅次郎がとらやの将来を語っていたことに軽蔑なまなざしを浮かべ、タコ社長が「お前になんか経営のことなんかわかりやしない」と大乱闘を繰り広げて旅に出る。(Wikipedia)

シリーズ第21作では、このころから山田映画に出るようになった、前歯の歯並びも悪い、九州男児武田鉄矢が寅さんを恋愛の師匠として慕って出ています。さくらこと倍賞千恵子さんもSKDの出身ですが、ドラマでは木の実ナナさんが、さくらの幼馴染みでSKDのダンサー役として、マドンナ出演しています。SKDってどんなのだったのか、実際を見たことはありませんが、ドラマの中で、浅草国際劇場でのレビューのシーンを見ることが出来ます。(allcinema)

シリーズ二十一作目の今回は、マドンナ役に迎えられた木の実ナナが得意の歌と踊りを披露するほか武田鉄矢が寅さんと一緒に騒動をまきおこす。脚本は「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」の山田洋次と朝間義隆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれを担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#22 噂の寅次郎 (1978/12)


Source:Wikipedia 2022/3/13

『男はつらいよ 噂の寅次郎』(おとこはつらいよ うわさのとらじろう)は、1978年12月27日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの22作目でマドンナ大原麗子の1作目になる。同時上映は吉幾三主演の『俺は上野のプレスリー』。なお、この作品よりパナビジョンレンズにて撮影されている。(Wikipedia)

亡くなった人たち多数。こういう映画見ると、昭和という時代が終わったんだなぁってしみじみ思ってしまう。シリーズ22作。ちょっと影があって、大人しいマドンナに大原麗子。当時は憧れの人だった。今見れば恥ずかしいくらいの純情模様がゆるい昭和53年当時の空気感なんだろう。渋い志村翁がきっちり締めてくれた。(allcinema)

昭和四十三年に登場して、今正月で十年目を迎えた二十二作目の今回は、マドンナに大原麗子、寅さんの恋敵に室田日出男を起用して、泉ピン子が脇をかためている。脚本は「男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫が担当している。(KINENOTE)

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男はつらいよ#23 翔んでる寅次郎 (1979/8)


Source:wikipedia 2015/7/25, 2022/3/24

『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』(おとこはつらいよ とんでるとらじろう)は、1979年8月4日に公開された男はつらいよシリーズの23作目。同時上映は友里千賀子主演の『港町紳士録』。(Wikipedia)

いつものスタッフ・キャストによる人気シリーズの第二十三弾。マドンナは山田監督作品「幸福の黄色いハンカチ」に出演した桃井かおり。(allcinema)

シリーズ始まって十年、二十三作目の今作品の二十一代目のマドンナには桃井かおりが迎えられた。北海道で知り合った娘に一目惚れするが、最後は彼女の仲人をつとめる寅次郎の姿を描く。脚本は「男はつらいよ 噂の寅次郎」の山田洋次と「俺たちの交響楽」の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#24 寅次郎春の夢 (1979/12)


Source:wikipedia (2022/3/29)

『男はつらいよ 寅次郎春の夢』(おとこはつらいよ とらじろうはるのゆめ)は、1979年12月28日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの24作目。同時上映は桃井かおり主演の『神様のくれた赤ん坊』。(Wikipedia)

シリーズ24作目の本作も、シリーズでは異色の一作で、外国人の行商人が寅さんのフェローになる。寅さんは大和魂だから、アメリカ人は嫌いだが、旅先の行商道中で出くわしたからには、友好です。英語の先生役の林寛子とその母役香川京子がダブルマドンナかと思ったら、マイケルさんにとっては、さくらがマドンナなんですね。脚本にもレナード・シュレイダーさんが参加していて、ちょっと変わった寅さん作品になっています。基本は同じですが。(allcinema)

お馴染“とらや”に外国人が転がり込んで寅次郎と繰り広げる騒動を描くシリーズ第二十四作目。脚本は「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」の山田洋次、同作の朝間義隆、「太陽を盗んだ男」のレナード・シュレイダーと栗山富夫の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。 (KINENOTE)

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男はつらいよ#25 寅次郎ハイビスカスの花 (1980/8)


Source:wikipedia (2022/4/17)

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:山田洋次
製作:島津清
出演:渥美清、浅丘ルリ子、倍賞千恵子、前田吟、中村はやと、下條正巳、三崎千恵子、太宰久雄、佐藤蛾次郎、笠智衆、江藤潤、間好子、津嘉山正種、光石研、谷よしの
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:104分
観客動員:

『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』(おとこはつらいよ とらじろうハイビスカスのはな)は、1980年8月2日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの第25作目。リリー三部作の完結篇。(Wikipedia)

「男はつらいよ」シリーズ第25作目で、山田洋次監督が最も気に入っていた作品。マドンナは浅丘ルリ子扮するリリーで、これが三回目の登場となる。1997年には新撮ショットやCGなどを加えた「特別篇」が公開された。(allcinema)

シリーズ二十五作目の今回は、「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」でキャバレー歌手リリーに扮して人気を博した浅丘ルリ子がマドンナとして三回目の出演をしている。ハイビスカスの花咲く沖縄を舞台に、寅次郎とリリーを中心に、お馴染“とらや”のレギュラーメンバーが繰り広げる騒動を描く。脚本は「遥かなる山の呼び声」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#26 寅次郎かもめ歌 (1980/12)


Source:wikipedia (2022/4/17)

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:山田洋次
製作:島津清
出演:渥美清、伊藤蘭、倍賞千恵子、前田吟、中村はやと、下條正巳、三崎千恵子、太宰久雄、佐藤蛾次郎、笠智衆、村田雄浩、米倉斉加年、松村達雄、園佳也子、関敬六、あき竹城、杉山とく子、林家珍平、梅津栄、光石研、高野浩幸、田中美佐子
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
上映時間:100分
観客動員:

『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』(おとこはつらいよ とらじろうかもめうた)は、1980年12月27日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの26作目。(Wikipedia)

シリーズ第26作目で、訳あって寅さんが定時制高校に通うことに。マドンナとして伊藤蘭ちゃんが出ていて、俳優として歩き出したばかりで、初々しい。なんと、当時はまだスーパーマーケットの変形に過ぎなかった、セブンイレブンの店員に就職することになり、その記録的フィルムとして懐かしい。マドンナの恋人役として村田雄浩がバイクで颯爽と登場するところなど、今のにやけ役の彼も初々しかった。(allcinema)

死んだテキ屋仲間の娘を柴又に連れてきて夜間高校へ通わす寅と“とらや”の人々の暖かい人情を描くシリーズ第二十六作。今回のマドンナには元キャンディーズのランちゃんこと伊藤蘭が迎えられている。脚本は「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。 (KINENOTE)

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男はつらいよ#27 浪花の恋の寅次郎 (1981/8)


Source:KINENOTE (2015/9/5, 2022/4/27)

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:山田洋次
製作:島津清、佐生哲雄
出演:渥美清、倍賞千恵子、松坂慶子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、佐藤蛾次郎、吉岡秀隆、斉藤洋介、正司照江、正司花江、関敬六、笑福亭松鶴、冷泉公裕、マキノ佐代子、津嘉山正種、谷よしの、大村崑、笠智衆、芦屋雁之助
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
公開:1981年8月8日
上映時間:104分
観客動員:182万1000人
興行収入:13億1千万円(配給収入)

『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』(おとこはつらいよ なにわのこいのとらじろう)は、1981年8月8日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの27作目。(Wikipedia)

全盛期の松坂慶子がマドンナで、歴代マドンナでも美人度では大原麗子とツートップ状態であろう。 裸の大将芦屋雁之助と裸の王様寅次郎との掛け合いが楽しい。幸薄のオーラ漂う松坂慶子だけにちょっと湿っぽい展開であり、ストーリーとしては特筆すべきものはないが、安定して楽しめる中期らしい作品。

前作までの中村はやとが演じていた時は、なんか満男が発達障害児みたいだったが、本作から吉岡秀隆に交代。早速天才子役ぶりを見せており、後期シリーズにおける満男がメインとなる展開への可能性を感じさせる。交代して正解である。(allcinema)

大阪を旅する寅次郎とそこで出会った浪花芸者の楽しくも哀しい恋を描くシリーズ二十七作目。脚本は「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#28 寅次郎紙風船 (1981/12)


Source:Wikipedia (2015/8/9, 2022/6/7)

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:山田洋次
製作:島津清、佐生哲雄
出演:渥美清、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、佐藤蛾次郎、笠智衆、犬塚弘、前田武彦、東八郎、地井武男、小沢昭一、岸本加世子、音無美紀子、吉岡秀隆(満男役)、杉山とく子、谷よしの、関敬六
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
公開:1981年12月29日
上映時間:101分
観客動員:144万8千人

『男はつらいよ 寅次郎紙風船』(おとこはつらいよ とらじろうかみふうせん)は、1981年12月29日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの28作目(Wikipedia)

シリーズ第28作目の今回は、ダブルマドンナと言っていいのか、寅さんのテキヤ仲間の奥さんで、未亡人になってしまう音無美紀子さんと、寅さんにとって、恋愛対象年齢に満ちていないと思われる岸本加世子さんで、岸本さんはたけし監督の映画では重要な女性役として快演が見られますが、この当時はまだただオキャンピーな娘と言う感じだけでした。そういえば、その岸本さんの兄貴役として、家出娘を迎えに来た地井武男さんのぶっきらぼうな漁師の役が笑えました。(allcinema)

旅先で知り合った若い娘や、昔のテキ屋仲間の未亡人と寅次郎が繰り広げる騒動を描くシリーズ二十八作目。脚本は「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#29 寅次郎あじさいの恋 (1982/8)


Source:Wikipedia (2017/1/7, 2022/6/7)

『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』(おとこはつらいよ とらじろうあじさいのこい)は、1982年8月7日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの29作目。(Wikipedia)

葵祭が行われている京都。川のほとりで寅次郎は加納という老人と知り合う。実は加納は人間国宝の陶芸家で、立派な邸宅に住んでいた。そこで寅次郎は加納家のお手伝いであるかがりと知り合う。丹後出身のかがりは、夫に死なれて娘を故郷に置いたまま働きに来ていた。望んでいた結婚ができなくなったかがりは丹後に帰ることに。その後寅次郎も丹後へ向かうのだが…。いつも振られっぱなしの寅次郎とかがりの運命は如何に。(allcinema)

今までふられ続けて来た寅さんが、なんと美人にほれぬかれるシリーズ第二十九作。寅次郎を戸惑わせるマドンナにいしだあゆみを迎え、脚本は「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」の山田洋次、朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。 (KINENOTE)

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男はつらいよ#30 花も嵐も寅次郎 (1982/12)


Source:Wikipedia (2015/8/9, 2022/6/7)

『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』(おとこはつらいよ はなもあらしもとらじろう)は、1982年12月28日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの30作目。上映時間は106分。観客動員は228万2千人(歴代3位)、配給収入は15億5千万円。ロケ地の谷津遊園は公開一週間前に閉園した。田中裕子(1955- )と沢田研二(1948- )は、本作が公開してから7年後の1989年11月に出雲大社で挙式を行い、沢田は再婚だった。本作で共演後、田中と沢田は不倫関係となり、1986年8月から沢田は当時の妻・伊藤エミ(1941-2012)と別居していた。(Wikipedia)

フーテンの寅こと車寅次郎の活躍を描いたシリーズ30作目。脚本は前作「寅次郎あじさいの恋」と同じく山田洋次と朝間義隆の共同執筆、監督は山田洋次、撮影は高羽哲夫がそれぞれ担当。青年と娘の恋の仲立ちをする寅次郎の姿を描く。今回のゲスト出演者は田中裕子と沢田研二。(allcinema)

旅先で知り合った青年と娘の恋の仲立ちをする寅次郎の姿を描く。脚本は「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#31 旅と女と寅次郎 (1983/8)


Source:Wikipedia (2017/1/7, 2022/6/7)

1983年8月6日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの31作目。ローマの休日(話の下敷きになっている)(Wikipedia)

シリーズ第31作の本作は、マドンナ都はるみさんが、ドラマの中でも京はるみと名前を変えただけで、本物の演歌の女王が傷心で失踪と言う設定で、当時芸能界を引退する直前だった都はるみさんの私生活を垣間見る・・・(allcinema)

寅さんが旅公演の途中失踪した演歌歌手と知り合い恋をするシリーズ第三十一作。(KINENOTE)

北海道羊蹄山をバックに胆振線が走っている京橋駅から寅さんが出てくる。(松竹公式サイト)

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男はつらいよ#32 口笛を吹く寅次郎 (1983/12)


Source:Wikipedia (2022/6/7)

備中高梁に立ち寄った寅次郎。博の亡き父のお墓参りをしようとする。役を演じた志村喬は前年の1982年に死去している。(Wikipedia)

竹下景子。そこにいるだけで、空気をホっとさせます。寅さんも居心地よさそう。(allcinema)

晩秋の吉備路を舞台に寅次郎と結婚に失敗した寺の娘とのふれあいとすれちがいを描く。(KINENOTE)

袈裟衣をまとった寅さんの法話は、啖呵売りで培った見事な話術で人々を魅了する。(松竹公式サイト)

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男はつらいよ#33 夜霧にむせぶ寅次郎 (1984/8)


Source:Wikipedia (2017/1/7, 2022/6/7)

タコ社長の娘あけみ(美保純)が初登場。満男が中学に入学。(Wikipedia)

美保純の寅さんシリーズ、ファースト・フューチャー作品がコレ。ズリ落ちたパンツを上げながらヘラヘラ笑いで登場。こういうだらしない女の子を演じると、本当にこの人は巧い。(allcinema)

北海道を舞台に寅次郎と理容師の娘とのふれあいを描く同シリーズ第33作。(KINENOTE)

あけみの花嫁衣裳の着付けは、社長宅が手狭なため、とらやの仏間で行われた。あけみの衣装は和装で、頭は文金高島田に結っている。(松竹公式サイト)

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男はつらいよ#34 寅次郎真実一路 (1984/12)


Source:Wikipedia (2017/1/7, 2022/6/7)

冒頭の寅次郎の夢のシーンに、同じ松竹製作の宇宙大怪獣ギララが登場した。ギララの登場シーンはすべて『宇宙大怪獣ギララ』(1967年3月25日公開)より流用された。夢の中では単に「怪獣」と称され、寅次郎が夢から覚めた際に子どもがかぶっていた被りものは、東宝のゴジラであった。(Wikipedia)

上野の居酒屋で隣になった証券マンの富永と大いに話が弾んだ寅次郎。酔いつぶれた富永を茨城県の牛久沼へ送り届けたのだが、そこで富永の妻・ふじ子と出会う。美しく可憐なふじ子から優しいもてなしを受け、寅次郎は人妻と知りつつもふじ子に淡い恋心を抱く。ところが、その後ふじ子から富永が失踪したことを聞かされた寅次郎は、ふじ子や息子の隆をとらやに招待したり、ふじ子の力になろうとする。そして二人は共に富永の故郷鹿児島を訪ねるのだが…。(allcinema)

人妻に想いを抱く寅次郎の姿を描く「男はつらいよ」シリーズ34作目。(KINENOTE)

筑波山神社・健康サンダルで啖呵売:さぁ、国の始まりが大和の国なら、島の始まりが淡路島、泥棒の始まり、石川の五右衛門なら、英語の始まりがABCです。さぁて、こちらもお立会いだ・・・ねえ手にとって見てちょうだい、四谷赤坂麹町、チャラチャラ流れるお茶の水。(松竹公式サイト)

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男はつらいよ#37 幸福の青い鳥 (1986/12)


Source:Wikipediaamazon 2023/1/23

『男はつらいよ 幸福の青い鳥』(おとこはつらいよ しあわせのあおいとり)は、1986年12月20日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの37作目。(Wikipedia)

男はつらいよ 幸福の青い鳥 1986(allcinema)

解説 ひいきにしていた一座の死んだ座長の娘に恋する寅次郎の姿を描く「男はつらいよ」シリーズの第37作。脚本は監督も担当している「キネマの天地」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆。撮影も同作の高羽哲夫が担当。(KINENOTE)

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男はつらいよ#42 ぼくの伯父さん (1989/12)


Source:KINENOTE (2018/3/7)

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
製作:内藤誠
出演:渥美清、吉岡秀隆、檀ふみ、後藤久美子、尾藤イサオ、佐藤蛾次郎、前田吟、太宰久雄、笠智衆、三崎千恵子、下條正巳、倍賞千恵子
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
配給:松竹
公開:1989年12月27日
上映時間:109分
配給収入:14億1000万円
観客動員:190万5000人

『男はつらいよ ぼくの伯父さん』は、1989年12月27日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの42作目。上映時間は109分。同時上映は『釣りバカ日誌2』。(Wikipedia)

フーテンの寅こと車寅次郎の活躍を描いたシリーズ第42作目。原作・脚本・監督は山田洋次、共同脚本は朝間義隆、撮影は高羽哲夫がそれぞれ務めている。甥っこの恋のために一肌脱ぐ寅次郎のてんやわんやな騒動を描く。(allcinema)

甥のために恋のコーチを買って出た寅次郎の珍騒動を苗く。「男はつらいよ」シリーズ第42作で、原作・脚本・監督は「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」の山田洋次、共同脚本は同作の朝間義隆、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(KINENOTE)

満男は浪人生となり、予備校通いの毎日。勉強に身が入らず、さくらや博を心配させている。そこで久しぶりに戻って来た寅さんが、その悩みを聞くために浅草のどぜう屋で酒を酌み交わす。恋心を募らせる後輩の及川泉(後藤久美子)は両親の離婚で転校。一目会いたさに名古屋から、佐賀県へバイクを飛ばす満男。偶然にも寅さんと再会、二人で泉を訪ね、美しい叔母・寿子(檀ふみ)に迎えられるが、泉の伯父は教育者で…(松竹公式サイト)

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男はつらいよ#43 寅次郎の休日 (1990/12)


Source:KINENOTE (2018/3/7)

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
製作:内藤誠
出演:渥美清、後藤久美子、吉岡秀隆、夏木マリ、宮崎美子、寺尾聰、前田吟、佐藤蛾次郎、三崎千恵子、下條正巳、笠智衆、倍賞千恵子
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫
編集:石井巌
配給:松竹
公開:1990年12月22日
上映時間:106分
配給収入:14億1000万円
観客動員:208万3000人

『男はつらいよ 寅次郎の休日』(おとこはつらいよ とらじろうのきゅうじつ)は、1990年12月22日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの43作目。上映時間は106分。観客動員は208万3000人、配給収入は14億1000万円[1]。同時上映は『釣りバカ日誌3』。(Wikipedia)

「フーテンの寅さん」こと車寅次郎の活躍を描くシリーズ43作目。原作・脚本・監督は山田洋次が担当し、朝間義隆が共同脚本で参加している。撮影は高羽哲夫が務めた。マドンナ役に後藤久美子と夏木マリを迎え、甥っ子の恋路に尽力する寅さんの姿を描く。(allcinema)

甥の初恋のために再び奮闘するフーテンの寅次郎の姿を描くシリーズ第43作。原作・脚本・監督は山田洋次。共同脚本は朝間義隆。撮影は高羽哲夫と、前作「男はつらいよ ぼくの伯父さん」と同じスタッフがそれぞれ担当。(KINENOTE)

満男は無事に大学へ進学を果たす。ある日、及川泉(後藤久美子)が離婚した父・一男(寺尾聰)を訪ねて名古屋から上京。満男はともに、一男の勤め先である秋葉原の大型電気店を訪ねるが、すでに仕事を辞めて、大分県日田市に住んでいるという。東京駅で泉を見送った満男は、泉が九州に行くと聞いて、思わず新幹線に飛び乗る。若い二人を追いかけて、寅さんと泉の母・礼子(夏木マリ)も寝台車で九州へ…(松竹公式サイト)

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男はつらいよ#44 寅次郎の告白 (1991/12)


Source:KINENOTE (2018/3/7)

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
製作:深澤宏
出演:渥美清、吉岡秀隆、後藤久美子、吉田日出子、夏木マリ、前田吟、佐藤蛾次郎、三崎千恵子、下條正巳、笠智衆、倍賞千恵子
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫、花田三史
編集:石井巌
配給:松竹
公開:1991年12月21日
上映時間:104分
配給収入:14億2000万円
観客動員:211万1000人

『男はつらいよ 寅次郎の告白』(おとこはつらいよ とらじろうのこくはく)は、1991年12月21日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの44作目。同時上映は『釣りバカ日誌4』。前作と同様に満男と泉、寅次郎と聖子の恋が同時進行で描かれる。(Wikipedia)

国民的人気映画「男はつらいよ」シリーズ第四十四作目。前作と前々作に引き続き、後藤久美子扮する泉が登場。寅さんの継承者たる満男も体当たりの活躍を見せる。(allcinema)

甥っこの恋の手ほどきに奮闘する寅さんの奮闘を描くシリーズ第44作。原作・脚本・監督は「息子(1991)」の山田洋次。共同脚本は同作の朝間義隆。撮影は同作の高羽哲夫と「おあずけ」の花田三史が共同でそれぞれ担当。(KINENOTE)

及川泉(後藤久美子)が、楽器店への就職を希望し、上京する。しかし、父母の離婚や、母・礼子(夏木マリ)が水商売ということが障壁となる。どうすることも出来ない満男は歯がゆい。泉が名古屋へ帰ると、母の再婚問題が彼女を悩ませる。家出をした泉が出した手紙をみて、あわてて満男は鳥取へ向かう。その頃、泉はなんと寅さんと再会。鳥取砂丘で満男と合流した三人は、寅さんの昔なじみの料亭“新茶寮”へ、女将・聖子(吉田日出子)を訪ねるが…(松竹公式サイト)

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男はつらいよ#45 寅次郎の青春 (1992/12)


Source:Wikipedia (2022/12/14)

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
製作:島津清、深澤宏
出演:渥美清、風吹ジュン、永瀬正敏、吉岡秀隆、後藤久美子、夏木マリ、前田吟、佐藤蛾次郎、三崎千恵子、下條正巳、笠智衆、倍賞千恵子
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫、花田三史
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
公開:1992年12月26日
上映時間:101分
配給収入:14億5000万円
観客動員:207万人

『男はつらいよ 寅次郎の青春』(おとこはつらいよ とらじろうのせいしゅん)は、1992年12月26日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの45作目。上映時間は101分。観客動員は207万人。配給収入は14億5000万円[1]。同時上映は『釣りバカ日誌5』。(Wikipedia)

渥美清主演「男はつらいよ」シリーズ45作目。監督は山田洋次、マドンナは風吹ジュンが務めた。出演は他に倍賞千恵子、永瀬正敏、吉岡秀隆、後藤久美子。御前様役を長年演じた笠智衆の遺作である。“愛しているなら態度で示せ!”をキャッチコピーに、宮崎県を舞台にフーテンの寅が巻き起こす騒動を描く。同時上映は「釣りバカ日誌5」。(allcinema)

宮崎を舞台に、寅次郎と甥の満男のそれぞれの恋の行方を描く「男はつらいよ」シリーズ第45作。スタッフ、キャストは前作「男はつらいよ 寅次郎の告白」とほぼ同じメンバーで、監督・原作・脚本は山田洋次、共同脚本は朝間義隆、撮影は高羽哲夫と花田三史が担当。(KINENOTE)

宮崎県油津、理髪店の女主人・蝶子(風吹ジュン)に、顔を当たってもらった寅さんは、雨宿りしているうちに、彼女の家に逗留することになる。高校の同級生の婚礼に来た、及川泉(後藤久美子)が寅さんに声をかけた瞬間、寅さんが足をくじいてしまう。その報せを聞いた満男は、泉に逢いたいがため、宮崎へ。ところが泉と一緒に迎えに来たのが、蝶子の弟・竜介(永瀬正敏)だから面白くない…(松竹公式サイト)

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男はつらいよ#46 寅次郎の縁談 (1993/12)


Source:Wikipedia (2022/12/14)

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
製作:櫻井洋三、丸山富之、島津清
出演:渥美清、松坂慶子、吉岡秀隆、倍賞千恵子、前田吟、佐藤蛾次郎、光本幸子、三崎千恵子、下條正巳、西田敏行、島田正吾
音楽:山本直純
撮影:高羽哲夫、池谷秀行
編集:石井巌
製作会社:松竹
配給:松竹
公開:1993年12月25日
上映時間:104分
配給収入:15億7000万円
観客動員:216万2000人

『男はつらいよ 寅次郎の縁談』(おとこはつらいよ とらじろうのえんだん)は、1993年12月25日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの46作目。上映時間は104分。観客動員は216万2000人。配給収入は15億7000万円[1]。同時上映は『釣りバカ日誌6』。(Wikipedia)

大ヒットシリーズ「男はつらいよ」46作目は香川県瀬戸内海が舞台となり寅さんがドラマを繰り広げる。マドンナは12年振り2度目の松坂慶子。大学卒業を来年に控えながらも就職が決まらない満男は、思い悩み家出をする。満男探しを安請け合いした寅次郎こと寅さんは、さっそく瀬戸内海の小島・琴島へ出かけた。そこで漁師として働く満男を発見したのだが、満男は島の看護婦・亜矢に惚れていて帰る気がないらしい。そうこうしているうちに惚れっぽい寅次郎も、満男の居候先の娘に恋をしてしまう…。(allcinema)

「男はつらいよ」シリーズ四十六作目。香川県の瀬戸内海を舞台に、おなじみの寅さんが真剣に結婚を考える。マドンナは二十七作目「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」で共演した松坂慶子。その父親役には新国劇の大御所・島田正吾、御前様の娘役には一作目のマドンナ光本幸子が配された。 (KINENOTE)

就職活動中の満男は、博と大げんかして、夜汽車に飛び乗る。一年ぶりに柴又へ帰って来た寅さんに、さくらが満男の悩みを告げていると、ちょうどそこへ、満男からの手紙が届く。瀬戸内海に浮かぶ琴島に、満男を迎えに行く寅さんだったが、美しい葉子(松坂慶子)の存在を知り、島に残ることに。一方、満男は看護師のあや(城山美佳子)とむつまじく過ごしていた・・・(松竹公式サイト)

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男はつらいよ#47 拝啓車寅次郎様 (1994/12)


Source:Wikipedia (2022/11/30) 2022/11/30

『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』は、1994年12月23日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの47作目。同時上映は『釣りバカ日誌7』。(Wikipedia) 2022/11/30

第49作(特別編)1997年11月22日 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇


Source:Wikipedia (2017/1/7、2022/6/7、2022/11/13)

『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』は、1997年11月22日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズ49作目として製作された特別篇。主題歌を今まで歌ってきた渥美清がすでに鬼籍入りしているため、代わりに八代亜紀が歌っている。(Wikipedia)



Last modified: Wed, 14 Dec 2022 19:30:14 +0900
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